「IKKO’S AMERICA」島根県立美術館

奈良原一高《二つのゴミ罐-ニュー・メキシコ、1972(消滅した時間)より》1972年 ©Ikko Narahara Archives

名称:「IKKO’S AMERICA」島根県立美術館
会期:2023年10月5日(木)~2024年1月15日(月)
会場:島根県立美術館
開館時間:10:00 〜 18:30
休館日:火曜日
   12月12日、12月19日、1月2日は開館
   12月28日~1月1日は休館
入場料:一般 300円、大学生 200円、高校生以下 無料
住所:〒690-0049島根県松江市袖師町1-5
TEL:0852-55-4700
URL:島根県立美術館

写真家・奈良原一高(1931-2020)は、2020年1月19日、88歳の生涯を閉じました。戦後日本の写真を牽引した奈良原は、国際的にも高い評価を得ています。2020年度、島根県立美術館はご遺族より、305点の作品の寄贈を受けました。それは、2010年に開催した企画展「手のなかの空 奈良原一高1954-2004」の出品作を中心とした作品群です。
1995年に美術館準備室が設立されて以来、島根県立美術館では松江高校の卒業生でもある奈良原一高を重点作家として、作品の収集や展覧会準備を進めてきました。そして、今回の寄贈によって、全775点の奈良原一高の全体像を見通せる世界最大規模のコレクションとなりました。
今回は、アメリカ滞在時代の代表作《消滅した時間》を中心に、約100点の新収蔵品をご紹介します。

奈良原一高《二つのゴミ罐-ニュー・メキシコ、1972(消滅した時間)より》1972年 ©Ikko Narahara Archives
奈良原一高《二つのゴミ罐-ニュー・メキシコ、1972(消滅した時間)より》1972年 ©Ikko Narahara Archives

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