神戸絵付《色絵羅漢図皿》 19世紀後半~20世紀線半(明治時代)

名称:令和の新収蔵品展-「コジン」からの「オクリモノ」-兵庫陶芸美術館
会期:2023年12月9日(土)~2024年2月25日(日)
休館日:月曜日、2023年12月31日(日)、2024年1月1日(月・祝)
   ※ただし、1月8日(月・祝)、2月12日(月・振休)は開館し、1月9日(火)、2月13日(火)は休館
開館時間:10:00~18:00 ※入館は閉館の30分前まで
出品点数:約130件
会場:兵庫陶芸美術館 展示室1・2・4
観覧料:一般 600円(500円)
   大学生 500円(400円)
   高校生以下 無料
   夜間(17:00~)一般 300円、大学生 250円
   ※( )内は20名以上の団体料金
   ※70歳以上の方は半額
   ※障害のある方は75%割引、その介助者1名は無料
   ※17:00以降に観覧される場合は夜間割引料
主催:兵庫陶芸美術館 神戸新聞社
後援:兵庫県 兵庫県教育委員会 丹波篠山市 丹波篠山市教育委員会 丹波市 丹波市教育委員会 公益財団法人 兵庫県芸術文化協会 公益財団法人 兵庫県国際交流協会
協力:丹波立杭陶磁器協同組合
住所:〒669-2135兵庫県篠山市今田町上立杭4
TEL:079-597-3961
URL:兵庫陶芸美術館

令和の新収蔵品展-「コジン」からの「オクリモノ」-兵庫陶芸美術館
令和の新収蔵品展-「コジン」からの「オクリモノ」-兵庫陶芸美術館
出石 《染付牡丹孔雀図水注》 19世紀(江戸時代後期~明治時代前期) 兵庫陶芸美術館
出石 《染付牡丹孔雀図水注》 19世紀(江戸時代後期~明治時代前期) 兵庫陶芸美術館

 兵庫陶芸美術館は、縄文土器から近代にわたる兵庫県産の古陶磁を中心とする田中寛コクションを収蔵品の母胎とし、平成17年(2005)に開館しました。開館以後は、古陶磁に、作り手の創造性、芸術性が発揮された現代陶芸をくわえ、「車の両輪」としてコレクションの充実を図ってきました。
開館時に1,046件であった収蔵品は、令和を迎えた時点で2,364件に、そして令和5年(2023)には3,274件と増え続けています。この19年に及ぶ収集によって、古陶磁は田中寛コレクションでは充分ではなかった分野が補われ、現代陶芸は国内外の著名作家や、新進気鋭の若手作家の作品も徐々に充実しています。
 作品収集は、購入・寄贈などでおこなっていますが、近年の傾向をみると、寄贈が大きな比重を占めるようになってきています。
 当館のコレクション、とくに古陶磁は、作られてから永い年月を経ています。現代陶芸をふくめ、いずれも「コジン」が手にし、そして賞玩し、多くの「コジン」が愛蔵してきた逸品です。収蔵しているコレクションは、まさに幾多の「コジン」からの「オクリモノ」といえます。
 本展では、令和に新たに収蔵した作品のうち、ロットで現代の私たちにとどけられた4つのコレクションと、兵庫県内各地の古陶磁を紹介します。

淡路製陶 《色絵松鶴図花瓶》(一対) 19世紀後半~20世紀前半(明治時代後期~昭和時代初期) 兵庫陶芸美術館
淡路製陶 《色絵松鶴図花瓶》(一対) 19世紀後半~20世紀前半(明治時代後期~昭和時代初期) 兵庫陶芸美術館
肥前 有田 《瑠璃釉金彩鷹茄子文富士形皿》(2枚) 19世紀初頭~前半(江戸時代後期) 赤木清士コレクション 兵庫陶芸美術館
肥前 有田 《瑠璃釉金彩鷹茄子文富士形皿》(2枚) 19世紀初頭~前半(江戸時代後期) 赤木清士コレクション 兵庫陶芸美術館
生田和孝 《糠釉鎬鉢》 1960年代後半~1970年代(昭和40年~49年) 田巻敏昭コレクション 兵庫陶芸美術館
生田和孝 《糠釉鎬鉢》 1960年代後半~1970年代(昭和40年~49年) 田巻敏昭コレクション 兵庫陶芸美術館
河井寬次郎 《呉洲貼文扁壺》 1959年頃 平井昭夫コレクション 兵庫陶芸美術館
河井寬次郎 《呉洲貼文扁壺》 1959年頃 平井昭夫コレクション 兵庫陶芸美術館
申相浩 《Head》 1995年 三浦徹コレクション 兵庫陶芸美術館
申相浩 《Head》 1995年 三浦徹コレクション 兵庫陶芸美術館
神戸絵付《色絵羅漢図皿》 19世紀後半~20世紀線半(明治時代)
神戸絵付《色絵羅漢図皿》 19世紀後半~20世紀線半(明治時代)
丹波《壺》 14世紀中葉~後葉(室町時代前期)
丹波《壺》 14世紀中葉~後葉(室町時代前期)
東山《染付馬図徳利》 19世紀(江戸時代後期)
東山《染付馬図徳利》 19世紀(江戸時代後期)
生田和孝《鉄釉コーヒー碗皿》 1960年代
生田和孝《鉄釉コーヒー碗皿》 1960年代

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