名称:「テオ・ヤンセン展」熊本市現代美術館
開催期間: 2021年7月3日(土)~ 9月12日(日)
会場:熊本市現代美術館 ギャラリーⅠ・Ⅱ
開館時間:10:00 ~ 20:00(展覧会入場は19:30まで)
休館日:火曜日
観覧料:
一般: 1,300(1,100)円
シニア(65歳以上): 1,000(800)円
学生(高校生以上): 800(600)円
中学生以下: 無料
*( )内は前売券/20名以上の団体/美術館友の会証、各種障害者手帳(身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳、被爆者健康手帳等、付き添いの方1名も適用)、電車・バス1日乗車券等、JAF会員証、緑のじゅうたんサポーター証をご提示の方
*前売券は7月2日(金)まで販売
主催:テオ・ヤンセン展熊本実行委員会(熊本市現代美術館[熊本市、公益財団法人 熊本市美術文化振興財団]、KKT熊本県民テレビ)、熊本日日新聞社
協力:学研プラス、Media Force
後援:オランダ王国大使館、熊本県、熊本県教育委員会、熊本市教育委員会、熊本県文化協会、熊本県美術家連盟、熊本国際観光コンベンション協会、J:COM、エフエム熊本、FM791
住所:〒860-0845熊本県熊本市中央区上通町2-3
TEL:096-278-7500
URL:熊本市現代美術館
風を動力源としてオランダの砂浜を疾駆する「ストランド(砂浜)ビースト(生命体)」。ボディ全体は黄色いプラスチックチューブで造形され、物理工学を基盤としたその動きは生き物を思わせるほどに滑らかで有機的です。それらはオランダのアーティスト、テオ・ヤンセン(1948–)によって故国の海面上昇問題を解決するために生み出されました。作者亡き後も自立して砂浜で生き延びることを目指し、ストランドビーストは歩行、方向転換、危険察知などの機能を備え、さまざまな環境に適応していくためのシステムを獲得していきます。生と死を繰り返し、遺伝子と遺伝情報を受け継ぎながら進化し続けてきた生命体は、芸術と科学という既存のカテゴリーを横断し、新たな可能性を私たちに提示しています。
本展では全長10mを超えるストランドビーストを含む10作品以上を紹介。実際に動く様子も体感できます。
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