「畠山記念館名品展ー松平不昧ゆかりの逸品と琳派ー」島根県立美術館

「畠山記念館名品展ー松平不昧ゆかりの逸品と琳派ー」島根県立美術館

名称:「畠山記念館名品展ー松平不昧ゆかりの逸品と琳派ー」島根県立美術館
会期:2024年4月19日(金)~2024年6月10日(月)
   前期 4月19日(金)~5月13日(月)
   後期 5月15日(水)~6月10日(月)
会場:島根県立美術館
時間:10:00~日没後30分 (展示室への入場は日没時刻まで)
休館日:火曜日 
   ※ただし4月30日は開館
観覧料:当日券(畠山展のみ)
   一般 1,300円(1,040円)
   大学生 1,000円(800円)
   小中高生 500円(400円)
   当日券
   (コレクション展とのセット販売)
   一般 1,450円(1,160円)
   大学生 1,100円(880円)
   小中高生 500円(400円)
   ※( )は20名以上の団体料金
主催:島根県立美術館、公益財団法人荏原畠山記念文化財団 畠山記念館、日本経済新聞社、TSKさんいん中央テレビ、山陰中央新報社、SPSしまねグループ
学術協力:京都国立博物館
後援:朝日新聞松江総局、毎日新聞松江支局、読売新聞松江支局、産経新聞社、中国新聞社、新日本海新聞社、島根日日新聞社、NHK松江放送局、日本海テレビ、BSS山陰放送、エフエム山陰、山陰ケーブルビジョン
特別後援:島根県茶道連盟、松江菓子協会、山陰茶商組合
住所:〒690-0049島根県松江市袖師町1-5
TEL:0852-55-4700
URL:島根県立美術館

「畠山記念館名品展ー松平不昧ゆかりの逸品と琳派ー」島根県立美術館
「畠山記念館名品展ー松平不昧ゆかりの逸品と琳派ー」島根県立美術館

東京港区・白金台にある畠山記念館は、昭和39年(1964)、株式会社荏原製作所の創業者である畠山一清(1881~1971)によって設立されました。事業のかたわら即翁と号して能楽と茶の湯を嗜む数寄者でもあった畠山一清は、長年にわたり美術品の蒐集に努めました。そのコレクションは、茶道具を中心とする、日本、中国、朝鮮の古美術品で、国宝6件、重要文化財33件を含む約1300件にも及びます。
即翁の愛藏印に刻まれている「與衆愛玩」の言葉には、「自らの蒐集品を独占するのではなく、多くの人と共に楽しもう」という数寄者即翁の想いが込められています。本展は、施設改築工事のため休館している畠山記念館の「與衆愛玩」の想いを分かち合うために中四国の地で初めて開催される展覧会です。
畠山記念館の所蔵品の中から茶の湯と琳派の名品に加え、松江藩七代藩主松平治郷(号・不昧)ゆかりの品を紹介します。即翁の審美眼と美意識に触れ、彼が愛した茶の湯をはじめとした日本文化を末永く伝えていきたいという思いを共有する機会となれば幸いです。

重要文化財≪唐物肩衝茶入 銘油屋≫中国・南宋~元時代(13~14世紀) 畠山記念館蔵
重要文化財≪唐物肩衝茶入 銘油屋≫中国・南宋~元時代(13~14世紀) 畠山記念館蔵
重要文化財 尾形光琳《躑躅図》江戸時代(前期展示) 畠山記念館蔵
重要文化財 尾形光琳《躑躅図》江戸時代(前期展示) 畠山記念館蔵
重要文化財《井戸茶碗 銘 細川》朝鮮半島・朝鮮時代 畠山記念館蔵
重要文化財《井戸茶碗 銘 細川》朝鮮半島・朝鮮時代 畠山記念館蔵
国宝 藤原佐理《離洛帖》 平安時代(後期展示) 畠山記念館蔵
国宝 藤原佐理《離洛帖》 平安時代(後期展示) 畠山記念館蔵
重要文化財 《伊賀花入 銘 からたち》桃山時代 畠山記念館蔵
重要文化財 《伊賀花入 銘 からたち》桃山時代 畠山記念館蔵
酒井抱一《四季花木図屏風》江戸時代(前期展示) 畠山記念館蔵
酒井抱一《四季花木図屏風》江戸時代(前期展示) 畠山記念館蔵

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