名称:「出現するリアル、出現させるリアル」横浜本牧絵画館
会期:2024年2月3日(土)~2月18日(日)
開館時間:午前10時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日:毎週火曜日
観覧料:一般 500円
割引 400円(65歳以上、障がい者手帳・三溪園入園券をお持ちの方が対象)
※保護者同伴の中学生以下1名無料
※その他団体割引制度(要事前予約)、「濱ともカード」のご提示で優遇有り
主催:公益財団法人 横浜本牧絵画館
住所:〒231-0822神奈川県横浜市中区本牧元町40-7
TEL:045-629-1150
URL:横浜本牧絵画館
―ヒリヒリするリアルを求めて―
地塗りをしていない麻布を使い、フロッタージュで道路標識やマンホールを写し取り、その上に様々な具体物を描いています。
フロッタージュの作業過程で偶然現れる形や色やマチエールの生々しさ、出現するリアルを失わずに作画を進めることをテーマにしています。
それは描く行為の様々な側面と対話をしながら進行することになります。
このタッチは意図的か? 偶然性が強いのか?
この色はこのまま残す方がリアルなのでは?
この形は描くべきか?描かない方が良いのか?
この空間は新たに描き込むべきか?偶然性を生かすべきか?
等々試行錯誤を繰り返しながらリアルを出現させて行きます。
作画は計画的な方が良いのは解っているが、画面は変化し続け中々思い通りにはなってくれません。
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