「祈りの心象 柴田長俊展」小林古径記念美術館

名称:「祈りの心象 柴田長俊展」小林古径記念美術館
会期:2024年3月23日(土)〜6月23日(日)
会場:小林古径記念美術館
開館時間:午前9時~午後5時
   ※4/1-4/14は午後7時まで延長開館
料金:一般:510円
   一般団体(20名以上):410円
   小中高生 :260円
   小中学生団体:210円
   (注)幼児及び上越市内の小学生・中学生は無料
   (注)障がい者手帳、ミライロID提示により半額、身体障害者手帳(1~3級)・療育手帳(A)の場合、介助者1名も半額
   (注)年間入館券、5館共通入館券でも入館できます
   (注)5月18日(土)は国際博物館の日を記念し入館無料
休館日:月曜日、祝日の翌日(3/29-4/14、ゴールデンウィークの期間は無休)
住所:〒943-0835新潟県上越市本城町7-1
TEL:025-523-8680
URL:小林古径記念美術館

「祈りの心象 柴田長俊展」小林古径記念美術館
「祈りの心象 柴田長俊展」小林古径記念美術館

昭和24年上越市に生まれた柴田は、高校時代に柳田國男を耽読し、民俗学に興味をもち、学生時代からインドやネパール、イラクを訪れ、その土地に根付く人々の生と死に関する信仰や祈りの姿を取材しました。昭和51年に多摩美術大学大学院を修了すると第3回創画展に初入選にして創画会賞を受賞し、昭和63年に39歳で創画会会員に推挙されました。以降、柴田は創画会を中心に活動し、人間の生と死、中世ヨーロッパの「巡礼の道」、故郷・上越の自然風景など、生涯を通じて「祈りの風景」を描いてきました。
柴田は日本画家として活躍するほか、ステンドグラスのデザインを行うなど、令和4年1月に72歳でなくなるまで多彩な創作活動を行いました。ステンドグラス作品は上越妙高駅を始めとする市内の公共施設に設置され、今も多くの方から親しまれています。
本展覧会では、当館コレクションを中心として日本画及びステンドグラス作品を展示し、柴田に内在する「祈りの心象」を紹介します。

《寒月》「久比岐野十二景」2月、平成13年、小林古径記念美術館蔵
《寒月》「久比岐野十二景」2月、平成13年、小林古径記念美術館蔵
《翼雲》「久比岐野十二景」5月、平成13年、小林古径記念美術館蔵
《翼雲》「久比岐野十二景」5月、平成13年、小林古径記念美術館蔵
《天境》昭和62年、小林古径記念美術館蔵
《天境》昭和62年、小林古径記念美術館蔵

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