「没後5年 いのちの鼓動を描く―日本画家・堀 文子」佐野美術館

《幻の花 ブルーポピー》平成13年(2001)

名称:「没後5年 いのちの鼓動を描く―日本画家・堀 文子」佐野美術館
会期:2024年4月20日(土)~6月9日(日)
会場:佐野美術館
開館時間:10:00~17:00(入館の受付は16:30まで)
料金:一般・大学生1,100円 小・中・高校生550円
   ※土曜日は小中学生無料
   ※15名以上の団体は各2割引
休館日:木曜日
主催:佐野美術館、三島市、三島市教育委員会、静岡新聞社・静岡放送
後援:静岡県教育委員会
協賛:伊豆箱根鉄道株式会社
企画協力:株式会社ナカジマアート
特別協力:一般財団法人堀文子記念館
住所:〒411-0838静岡県三島市中田町1-43
TEL:055-975-7278
URL:佐野美術館

「没後5年 いのちの鼓動を描く―日本画家・堀 文子」佐野美術館
「没後5年 いのちの鼓動を描く―日本画家・堀 文子」佐野美術館

堀文子は「花の画家」と呼ばれました。代表作《幻の花 ブルーポピー》は82歳のときの作品です。自らヒマラヤに登り、孤高の佇まいを描き上げました。
堀文子はあくなき探求心で世界中を旅しました。画家として貫いたのは、さまざまな命のかたちを描くことでした。いかなる環境でもたくましく適応する動物、時季に必ず花を咲かせ実る花木、何億年も変わらぬ姿で生き続ける微生物…。それらの姿に畏敬の念と人智を超えた美しさを見出し、表現してきました。
本展は、堀文子の没後5年を機縁とした回顧展です。画業80年の代表作をはじめ、旅先でのスケッチなど約60点を通じて、堀文子が、生きとし生けるものから受けた感動の軌跡を、堀文子自身の言葉とともにたどります。

《霧の野》昭和35年(1960) 東京国立近代美術館蔵
《霧の野》昭和35年(1960) 東京国立近代美術館蔵
《月と猫》昭和25年(1950)頃
《月と猫》昭和25年(1950)頃
《アフガンの王女》平成15年(2003)
《アフガンの王女》平成15年(2003)
《名もなきものシリーズ どくだみ 露草 姫小判草》平成25年(2013)
《名もなきものシリーズ どくだみ 露草 姫小判草》平成25年(2013)
《妖精(クリオネ)と遊ぶ》平成15年(2003)
《妖精(クリオネ)と遊ぶ》平成15年(2003)
《幻の花 ブルーポピー》平成13年(2001)
《幻の花 ブルーポピー》平成13年(2001)

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