名称:「ミケル・バルセロ展」三重県立美術館
会期:2021年8月14日(土)〜2021年10月24日(日)
会場:三重県立美術館
展示室:1階企画展示室、柳原義達記念館B室
時間;9:30〜17:00(最終入場時間 16:30)
休館日:月曜日 9月21日(火)※ただし9月20日は開館
観覧料:一般 1,000円(800円)
学生 800円(600円)
高校生以下 無料
※( )内は前売りおよび20名以上の団体割引料金
住所:〒514-0007三重県津市大谷町11
TEL:059-227-2100
URL:三重県立美術館
ミケル・バルセロは、大自然を着想源に独創的でダイナミックな作品を手がける、現代を代表するアーティストのひとりです。
スペインのマジョルカ島に生まれ、1982年に国際美術展「ドクメンタ7」(ドイツ・カッセル)に参加して以降、国際的な活躍を展開しています。その制作活動は幅広く、絵画、彫刻、陶芸、版画に加え、パフォーマンス、そしてマジョルカのパルマ大聖堂内礼拝堂装飾やスイス・ジュネーヴの国連会議場の天井画といった壮大なプロジェクトも実現しています。
また、バルセロの制作活動はヨーロッパにとどまりません。時にアフリカの砂漠地帯やヒマラヤの高地にも赴きます。大自然との交感は芸術活動の重要な着想源となり、大地と海、動植物、闘牛などをテーマとした作品を生み出しています。中でも巨大な絵画作品は、そのスケールのみならず、塗り固められた様々な素材やカンヴァスのしわが作る凹凸によって、見る者に圧倒的な存在感をもって迫ります。
本展では、初期から現在に至る絵画作品に加え、彫刻や陶芸など90点以上の作品を展示し、その多彩な芸術活動の全容を紹介します。
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