名称:「変化が導く—検討のち、変更」千總ギャラリー
会期:2024年4月6日(土) 〜 2024年6月24日(月)
会場:千總ギャラリー ギャラリー1
時間:10:00~17:00
休館日:火・水曜日
料金:無料
住所:京都市中京区三条通烏丸西入御倉町80(千總本店2F)
TEL:075-253-1555
URL:千總ギャラリー
何かを生み出そうとするとき、完成に至るまでの過程には多くの検討や変更があります。それはまるで行きつ戻りつ、ときには同じところで足踏みするような道のりです。本展では千總が歴史の中で手がけ、製作の過程で変更した痕跡が見える図案や下絵などを展示。その変更が何をもたらしたかに注目します。
着物の裂地とその手描き図案の展示では、両者に表現の違いはあるのかを比較してご覧いただきます。染織品の下絵「孔雀図」では製作当時、顔と体の部分だけ角度や表現を変えて別の紙に何度も描いて検討した跡があり、当時描かれたと見られる紙を下絵とともに展示します。
果たして変化させた意図は何か、あるいは変化させた結果どのような美が現れたのかに考えを巡らせます。
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