名称:「マームとジプシー・藤田貴大 線に宿る/点を辿る」サントミューゼ 上田市立美術館
会期:2024年5月25日(土)~2024年6月16日(日)
会場:上田市立美術館
時間:9:00~17:00 (最終入場時間 16:30)
休館日:火曜日 祝日の場合は翌日
観覧料:一般 500円(450円)
高校・大学生 300円(250円)
中学生以下 無料
※( )内は20名以上の団体料金です
※上田市立美術館コレクション展Ⅰ及び山本鼎コレクションも観覧できます
※障害者手帳携帯者とその介助者1名は無料(障害者手帳を要提示)
※高校・大学生は学生証を要提示
住所:〒386-0025長野県上田市天神3-15-15
TEL:0268-27-2300
URL:サントミューゼ 上田市立美術館
2017年以降度々、公演やワークショップを上田で展開してきた演劇作家・藤田貴大が、美術と演劇の境界を超えるインスタレーションを展開します。
◆ マームとジプシー
藤田貴大が全作品の脚本と演出を務める演劇団体として2007 年設立。作品を象徴するシーンを幾度も繰り返す“ リフレイン”の手法で注目を集める。
主宰の藤田は演劇界の芥川賞と称される「岸田國士戯曲賞」や読売演劇大賞優秀演出家賞などの賞を授賞。オリジナルの演劇作品と並行して、他ジャンルの作家との共作を発表し、演劇界のみならず、あらゆる分野の作家・観客からも高い関心が寄せられている。また、国内では教育機関や公立ホールなどと継続的に連携し、共同で市民参加型企画や子どもを対象にした公演・ワークショップなどの企画制作を行う。レパートリー作品の海外巡回やイタリアのフェスティバルとの国際共同製作作品の発表など国外での活動も多数。演劇作品以外では、藤田がエッセイや小説、共作漫画を発表する他、マームとジプシーとして美術の展覧会などにも参加。
◆ 藤田貴大(ふじたたかひろ)
マームとジプシー主宰/演劇作家。1985年4月生まれ。北海道伊達市出身。桜美林大学文学部総合文化学科にて演劇を専攻。07年マームとジプシーを旗揚げ。以降全作品の作・演出を担当する。作品を象徴するシーンを幾度も繰り返す“リフレイン”の手法で注目を集める。11年6月-8月にかけて発表した三連作「かえりの合図、まってた食卓、そこ、きっと、しおふる世界。」で第56回岸田國士戯曲賞を26歳で受賞。以降、様々な分野の作家との共作を積極的に行うと同時に、演劇経験を問わず様々な年代との創作にも意欲的に取り組む。13年、15年に太平洋戦争末期の沖縄戦に動員された少女たちに着想を得て創作された今日マチ子の漫画「cocoon」を舞台化。同作で2016年第23回読売演劇大賞優秀演出家賞受賞。演劇作品以外でもエッセイや小説、共作漫画の発表など活動は多岐に渡る。
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