名称:第96回企画展「石山寺 ―密教と観音の聖地―」大津市歴史博物館
会期:2024年10月12日(土曜)から11月24日(日曜)まで
会場:大津市歴史博物館 企画展示室A・B
開館時間:午前9時から午後5時まで(展示室への入場は午後4時30分まで)
休館日:10月15日(火曜)・21日(月曜)・28日(月曜)、11月5日(火曜)・11日(月曜)・18日(月曜)
観覧料 一般:1,000円(800円)、高校生・大学生:600円(480円)、小学生・中学生:200円(160円)
※本入場券で同時開催の全ての展示(特集展示「源氏物語と大津」を含む)をご覧いただけます。
※( )内は15名以上の団体、大津市内在住の65歳以上の方、大津市内在住の障がい者の方、大津市内在住の介護保険の要介護者・要支援者の方の割引料金。(証明できるものをご提示ください)
※大津市文化財家族参観事業(家族ふれあいサンデー)について、本展は対象になりません。
主催:大津市歴史博物館
特別協力:大本山石山寺
後援:朝日新聞大津総局、e-radio、NHK大津放送局、共同通信社大津支局、京都新聞、KBS京都、産経新聞社、時事通信社大津支局、(株)ZTV滋賀放送局、中日新聞社、日本経済新聞社大津支局、BBCびわ湖放送、毎日新聞大津支局、読売新聞大津支局
住所:〒520-0037滋賀県大津市御陵町2-2
TEL:077-521-2100
URL:大津市歴史博物館
紫式部が『源氏物語』の着想を得たといわれ、『枕草子』などにも登場する文学の寺として知られる石山寺。本尊の如意輪観音像の霊験が多くの人々の信仰を集めたことから、西国三十三所観音巡礼の札所としても著名です。また、石山寺はすぐれた教学が花開いた学問の寺としての側面を持っています。平安時代には、淳祐内供(しゅんにゅうないく)の入寺などを契機に真言密教の影響を受け、学僧たちが学問に励む場となりました。石山寺に残る淳祐内供筆聖教〔薫聖教(においのしょうぎょう)〕や一切経、校倉(あぜくら)聖教などは彼らの研鑽(けんさん)の証です。
本展では、石山寺に伝わる貴重な寺宝が一堂に会し、石山寺縁起絵巻(重要文化財)を全巻展示するとともに、近年の調査で新たに確認された仏像・仏画・聖教類を初公開します。
近江屈指の古刹・石山寺の歴史と仏教文化をぜひご覧ください。
コメント
トラックバックは利用できません。
コメント (0)
この記事へのコメントはありません。