「SMoA コレクション − アール・ブリュット − 」滋賀県立美術館

塔本シスコ《長尾の田植風景》1971年、キャンバス、油彩

名称:「SMoA コレクション − アール・ブリュット − 」滋賀県立美術館
会期:2023年5月13日(土)~2023年6月18日(日)
開館時間:9:30 〜 17:00
休館日:月曜日
   月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館
入場料:一般 540円、大学生・高校生 320円、中学生以下・滋賀県在住の65歳以上・障害者手帳提示 無料
会場:滋賀県立美術館
住所:〒520-2122 滋賀県大津市瀬田南大萱町1740-1(文化ゾーン内)
TEL:077-543-2111
URL:滋賀県立美術館

「生(なま)の芸術」とも訳しうる「アール・ブリュット(Art Brut)」についての厳密な定義は難しいのですが、この言葉は、芸術の教育を受けていない人たちによって制作された独自の表現を指す概念として、1940年代にフランスの画家、ジャン・デュビュッフェによって提唱されました。
滋賀県立美術館は2016年より、収集方針に新たに「アール・ブリュット」を加え、既存の美術、芸術の枠組にとらわれないような独自の表現を行う人々の作品を収集してきました。
2023年(令和5)現在、当館では、「アール・ブリュット」作品として、194 件(購入69件、寄贈113件、寄託12件)の作品を収蔵しています。
今回の展覧会では、その中から昨年度に収集した岡﨑莉望、喜捨場盛也、塔本シスコの3名を含む11名37点の作品を紹介します。
彼らの作品を通して、アカデミックな美術作品にとどまらない、表現の広がりと可能性を感じていただけたら幸いです。

塔本シスコ《長尾の田植風景》1971年、キャンバス、油彩
塔本シスコ《長尾の田植風景》1971年、キャンバス、油彩

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