![秋季企画展「清朝文人の書画」観峰館](https://abc0120.net/wp-content/uploads/2022/08/1-592-725x1024.jpg)
名称:秋季企画展「清朝文人の書画」観峰館
会期:2022年9月17日 – 2022年11月23日
住所:〒524-0102滋賀県守山市水保町北川2891
TEL:077-585-7800
URL:観峰館
![郭尚先「行書陸游詩軸」清時代中~後期](https://abc0120.net/wp-content/uploads/2022/08/1-185-468x1024.jpg)
![郭尚先「墨蘭図」清時代後期 道光10年(1830)](https://abc0120.net/wp-content/uploads/2022/08/2-220-310x1024.jpg)
前近代中国には、「文」を拠りどころに官僚となって政治を支配し、知識人として文化を牽引した「文人」と呼ばれる人々がいた。彼らは、徹底して古典や書を学ぶことで、難関試験である科挙を突破して国家の舵取りに参加する一方、私生活ではその教養を生かし、生活の糧を得る手段としてではなく、「アマチュア」の立場で書画作品を制作し、そしてあくまで「アマチュア」であることに誇りを持っていた。
特に清朝の「文人」たちが遺した書作品には、歴代の能書を継承した正統派のもの、古文字の研究成果を反映した学究派のもの、独自の表現を追い求めた個性派のものなどがあり、絵画作品には、技巧や写実とは異なる独特の精神性が反映され、いずれからも俗人を超越した雰囲気を感じることができる。
本展では、館蔵資料から清朝文人の書画を選び出し、その魅力に迫る。
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