企画展「花器のある風景」泉屋博古館東京

原在中・在明 《春花図》 江戸時代 19世紀 泉屋博古館

名称:企画展「花器のある風景」泉屋博古館東京
会期:2025年1月25日(土)〜3月16日(日) 会期中に展示替えあり
会場:泉屋博古館東京
開館時間:11:00~18:00(金曜日は19:00まで開館)
 ※入館はいずれも閉館30分前まで
休館日:月曜日(2月24日(月・振)は開館)、2月25日(火)
入館料:一般 1,200円(1,000円)、学生 600円(500円)、18歳以下 無料
   ※20名以上の団体は( )内の割引料金
   ※障がい者手帳などの提示者本人および同伴者1名までは無料
住所:東京都港区六本木1-5-1
TEL:03-5400-6900
URL:泉屋博古館東京


村田香谷 《花卉・文房花果図巻》(部分) 明治35年(1902年) 泉屋博古館東京
村田香谷 《花卉・文房花果図巻》(部分) 明治35年(1902年) 泉屋博古館東京

椿椿山 《玉堂富貴図》 江戸時代 天保18年(1840年) 泉屋博古館
椿椿山 《玉堂富貴図》 江戸時代 天保18年(1840年) 泉屋博古館

企画展「花器のある風景」は、花をいける器である「花器」に着目し、日本や中国の美術作品を紹介する展覧会。泉屋博古館の住友コレクションのなかから、花器を描いた絵画作品や、茶の湯で珍重された花器を公開する。
日本における花器の歴史は、中国から伝わった仏教の影響のもと、寺院を装飾する道具として用いられたことに始まるとされる。室町時代には、連歌や茶会、いけばなといった室内芸能の興隆を背景に、中国から輸入された花器が、室内の飾りとして珍重されるようになった。
このように日本の生活に浸透していった花器は、絵画のなかにも描かれてきた。本展では、花器への関心のもとに生まれた絵画を紹介。中国の花器に春の花々をふんだんに描いた原在中(はら ざいちゅう)・在明(ざいめい)の《春花図》、江戸時代の文人画家・椿椿山(つばき ちんざん)など、華やかな作品の数々を目にすることができる。

浦上春琴 《蔬果蟲魚帖》 江戸時代 天保5年(1834年) 泉屋博古館
浦上春琴 《蔬果蟲魚帖》 江戸時代 天保5年(1834年) 泉屋博古館
《古銅象耳花入 銘キネナリ》 元時代 14世紀 泉屋博古館東京
《古銅象耳花入 銘キネナリ》 元時代 14世紀 泉屋博古館東京
《青磁筍花入》 南宋-元時代 13-14世紀 泉屋博古館東京
《青磁筍花入》 南宋-元時代 13-14世紀 泉屋博古館東京
《砂張舟形釣花入 銘松本船》 15-16世紀 泉屋博古館東京
《砂張舟形釣花入 銘松本船》 15-16世紀 泉屋博古館東京
《高取花入 銘出山》 江戸時代前期 17世紀 泉屋博古館東京
《高取花入 銘出山》 江戸時代前期 17世紀 泉屋博古館東京
横河九左衛門 《紫牛形薄端》 19世紀 大郷理明コレクション 泉屋博古館
横河九左衛門 《紫牛形薄端》 19世紀 大郷理明コレクション 泉屋博古館
大島如雲 《松竹梅図寸胴》 19-20世紀 大郷理明コレクション 泉屋博古館
大島如雲 《松竹梅図寸胴》 19-20世紀 大郷理明コレクション 泉屋博古館
《色絵花鳥文花瓶》 明治時代 19世紀 泉屋博古館東京
《色絵花鳥文花瓶》 明治時代 19世紀 泉屋博古館東京
原在中・在明 《春花図》 江戸時代 19世紀 泉屋博古館
原在中・在明 《春花図》 江戸時代 19世紀 泉屋博古館

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ページ上部へ戻る