企画展「夢二生家の秋」/特別展示「加藤 萌 漆芸展-夢二を見ていた猫たち-」夢二郷土美術館 夢二生家記念館・少年山荘
名称:企画展「夢二生家の秋」/特別展示「加藤 萌 漆芸展-夢二を見ていた猫たち-」夢二郷土美術館 夢二生家記念館・少年山荘
会期:2021年9月14日(火)~12月12日(日)
会場:夢二生家記念館 夢二郷土美術館 夢二生家記念館・少年山荘
開館時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日:月曜日(祝日・振替休日の場合は翌日)
入館料:600円、中高大学生250円、小学生200円
住所:〒701-4214岡山県瀬戸内市邑久町本庄
TEL:(0869)22-0622
URL:夢二郷土美術館 夢二生家記念館・少年山荘
竹久夢二が生まれ16歳までを過ごした築約250年の茅葺屋根の「夢二生家記念館」では夢二のこども時代の部屋を公開し、また蔵を改装した展示室では夢二のふるさとをテーマに、季節に合わせて夢二郷土美術館所蔵の夢二の肉筆作品をご覧いただけます。
企画展「夢二生家の秋」ではふるさとの情景を彷彿する《夕陽》、少年時代の夢二自身を思わせる《少年の図》(磯田道史氏寄託)を特別展示し、10月下旬からは重陽の節句を祝う菊が茅葺の生家を彩ります。
夢二自ら設計したアトリエ兼住居を復元した「少年山荘」では人生、デザイン、音楽をテーマに、夢二の作品や夢二の人となりを写真や遺品を通してご覧いただけます。
また、特別企画展として、現代の漆芸作家、加藤萌が夢二の生家とアトリエ「少年山荘」を舞台に、夢二と過ごす動物たちをテーマに今回新たに制作した作品などを展示し、時空を超えたコラボレーションをお楽しみいただきます。
漆という素材を用いて動物などを表現する岡山県新見市在住の漆芸作家加藤萌による作品を夢二が過ごした茅葺の生家や少年山荘に展示します。
あたかも夢二と対峙していたかのような作品がその空間において時間を超えてインスピレーションとライブ感をもたらします。
夢二のふるさとで夢二芸術の原点をご体感いただき滞在をお楽しみください。岡山市中区の本館とともに周遊していただくと夢二の全貌がわかります。
◆ 加藤萌(かとうもえ)
埼玉県川口市出身、岡山県新見市在住。東京藝術大学美術研究科漆芸専攻修了。
2020年国際漆展・石川2020アート部門銀賞受賞など数々の賞を受賞。「対話」を作品作りの根底のテーマとし、動物たちと対峙する緊張感を漆の一層ごとに閉じ込めたような作品は独特の世界観を持ちます。
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