第48回岡山戦災の記録と写真展「戦後80年 空襲と占領──復興と発展の源流」岡山シティミュージアム
- 2025/5/28
- 岡山県
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名称:第48回岡山戦災の記録と写真展「戦後80年 空襲と占領──復興と発展の源流」岡山シティミュージアム
会期:2025年6月7日(土)〜2025年7月6日(日)
会場:岡山シティミュージアム
開館時間:10:00 〜 18:00
休館日:6月9日、16日、23日、30日は休館
入場料:無料
住所:〒700-0024岡山県岡山市北区駅元町15-1リットシティビル南棟4・5階
TEL:086-898-3000
URL:岡山シティミュージアム

アジア・太平洋戦争のさなかの1945年6月29日、岡山のまちはアメリカ軍の爆撃機B-29による空襲を受けました。これにより当時の市街地の63%が焼け野原となり、多くの人々が傷つき亡くなりました。アメリカ軍による空襲は日本の各地におよび、広島と長崎への原爆投下も含めて66の都市が大きな被害を受けました。そして、8月に終戦を迎え、焼け跡からの復興が進むなかで、連合国軍による日本の占領統治が始まりました。
これらの出来事は、今からちょうど80年前に起こったことです。
戦後80年という節目の年に開催する本展覧会では、大きく3つのことを紹介します。ひとつは、アメリカ軍による日本そして岡山への空襲はどのように行われ、どれだけの被害をもたらしたのか。もうひとつは、戦争が激しくなるにつれて当時の人々の生活はどのように変化したのか。そして、戦後のまちとくらしの復興と、進駐軍による占領はどのように進んだのか。
進駐軍の占領政策は、日本の生活様式や文化形成に大きな変化をもたらしました。なかでも、アメリカ軍にくわえてイギリス連邦軍も進駐した岡山は、全国的に見ても特異な状況だったことが最近の研究によってわかってきています。これらをさまざまな記録と資料をひもときながらご紹介します。
この展覧会をとおして、戦争と平和について、そして私たちがくらす岡山のまちの歴史について、改めて思いを深めていただければ幸いです。








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