「仮設と検証- 展覧会設営の為の展覧会- 搬入計画編」多摩美術大学 八王子キャンパス

  • 2025/6/14
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「仮設と検証- 展覧会設営の為の展覧会- 搬入計画編」多摩美術大学 八王子キャンパス

名称:「仮設と検証- 展覧会設営の為の展覧会- 搬入計画編」多摩美術大学 八王子キャンパス
会期:2025年6月26日(木)〜2025年7月12日(土)
会場:多摩美術大学 八王子キャンパス
開館時間:10:00 〜 17:00
入場料:無料
住所:〒192-0394 東京都八王子市鑓水2-1723
TEL:042-679-5697
URL:多摩美術大学 八王子キャンパス

アーティストが自立するためには、大きな壁をいくつも乗り越える必要があります。卒業後、最初にぶつかるであろう大きな壁のひとつが展示設営技術です。美術大学では、作品の制作と、制作の思考方法について多くを学びます。一方、作品展示に付随する諸要素 ー作品梱包、展示計画、什器制作などー についてじっくりと検討する時間は制作自体を深める時間と比べればあまり多くはありません。
つまり作品を移動する際の適切な梱包や移動方法、作品の保存、展示する際の仮設壁や、展示場所に合わせた適切な道具の選定などについての知識は、卒業後にアーティストとして活動する際には自力で学んでいく必要があるということです。 駆け出しのアーティストが自分で展示や梱包などの技術的な課題をあるレベルまで乗り越えられるような、その基礎となる技術や知識、情報などを広く共有することが本展覧会の目的です。
本展覧会では作品の完成から、展覧会会場へ搬入するまでの過程で起こりうる諸問題を具体的な材料や道具、あるいは資料を使って解説します。が、この展覧会設営の仕様が決して正解だということではありません。仮設(仮説)を立てながら、展覧会設営の自由さ、不自由さについて考えていきたいと思います。
アーティスト
ADi、尾形達、小滝タケル、木村剛士、高木謙造、𡈽方大、宮路雅行

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