Tim Budden × 陳 怡今 × 李 盈蓁 × Dustin London「交差する風景 重なり合う経験」gallery Unfold
- 2025/7/11
- 京都府
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名称:Tim Budden × 陳 怡今 × 李 盈蓁 × Dustin London「交差する風景 重なり合う経験」gallery Unfold
会期:2025年7月12日(土) 〜 2025年7月27日(日)
会場:gallery Unfold
時間:13:00~19:00(最終日は17:00まで)
休館日:月・火・水曜日
料金:無料
住所:〒606-8412 京都市左京区浄土寺馬場町1-3
URL:gallery Unfold
イギリス・台湾・アメリカと出身の異なる4名のアーティストによるグループ展です。4名はそれぞれ彫刻、ドローイング、絵画、陶芸といった分野で、伝統的な素材やメディアを用いつつも、新たな作法や発想を取り入れることで、それぞれの表現形式そのものを再考しています。
彼らが生み出す新たな風景は、「積層/貫通」「流動/固定」「平面/立体」「イメージ/テクスチャー」といった概念を対立項として捉えるのではなく、複数の軸を自在に行き来しながら、ジャンルや伝統といった枠組みを軽やかに超えていきます。
この機会にぜひご高覧ください。
出展作家
ティム・バドゥン(Tim Budden)
1961年イギリス・ウェールズ生まれ。自然風景の記憶による変容を、ドローイング、彫刻、インスタレーションなど、さまざまな形式で表現している。紙を主な素材にしながら、切り絵や紙細工に着想を得て、色付け、切り取り、焼き付けなどの手法で、フラットな紙を立体感を帯びる造形へと変容させている。
陳 怡今(Yi-Chin Chen)
1986年台湾・南投生まれ。2021年のボローニャ国際絵本原画展および2024年のシンガポール国際写真祭で入選。陳 怡今は、日常的な観察を創作の出発点とし、クレヨン、色紙、色鉛筆など多様な素材を用いて、独自の筆致で風景や静物のドローイングを制作している。
李 盈蓁(Yin-Chen Li)
1995年台湾・台中生まれ。京都市立芸術大学大学院美術研究科陶磁器専攻修了。2024年度京都市立芸術大学作品展奨励賞、2025年Next Art Tainanを受賞。李 盈蓁は、心や物質、人間関係の流動性、そしてモノの混合状態に着目して、自身と世界との関わりを陶芸と絵画を通じて表現すると同時に、そうした形式そのものを再考している。
ダスティン・ロンドン(Dustin London)
1980年、アメリカ・ミシガン州生まれ。イースタン・ミシガン大学アート・デザイン学部教授。ニューヨーク芸術財団ドローイング部門フェローシップを受賞。ダスティン・ロンドンの作品は、絵画空間の柔軟性と不安定性への関心から生まれている。線や形、ネガティブスペースを即興的に組み合わせたり再構成したりすることで、鑑賞者の視点によって流動的に変化する空間構成をドローイングの中で展開している。








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