「柳原白蓮と高畠華宵が出会うとき ー大正の揺れる心ー」高畠華宵大正ロマン館

  • 2025/7/17
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「柳原白蓮と高畠華宵が出会うとき ー大正の揺れる心ー」高畠華宵大正ロマン館

名称:「柳原白蓮と高畠華宵が出会うとき ー大正の揺れる心ー」高畠華宵大正ロマン館
会期:2025年7月19日(土)〜11月3日(月) 
会場:高畠華宵大正ロマン館
観覧料金:一般700円ほか
休館日:月曜日~金曜日(祝日は開館、9月27日は休館)
住所:〒791-0222愛媛県東温市下林丙654-1
TEL:089-964-7077
URL:高畠華宵大正ロマン館

「柳原白蓮と高畠華宵が出会うとき ー大正の揺れる心ー」高畠華宵大正ロマン館
「柳原白蓮と高畠華宵が出会うとき ー大正の揺れる心ー」高畠華宵大正ロマン館

柳原白蓮(1885~1967/本名・燁子(あきこ))は、大正から昭和にかけて活躍した歌人である。自らの人生を赤裸々に託した短歌は注目を集め、「筑紫の女王」として世に知られるようになった。2回目の結婚相手(九州の炭鉱王・伊藤伝右衛門)との婚姻中に、若き社会活動家・宮崎龍介と駆け落ちをして、夫宛ての「絶縁状」を新聞に発表した「白蓮事件」は世間を大きく騒がせ、女性の自由と自律を世に問うこととなったことでも有名だ。
高畠華宵(1888~1966)と柳原白蓮はほぼ同時代を生きていたが、生前の直接的な交流は確認されていない。しかし雑誌に掲載された白蓮の短歌に華宵の絵が添えられたこともあり、作品を通じての接点を認めることができる。
本展では、これまで未公開であった柳原白蓮の自筆短歌(個人蔵)や代表作を、高畠華宵の作品と共に展示し、大正時代のやるせない感情と秘められた情熱、気高く純粋な心を紹介する。また大正三美人の一人と言われた柳原白蓮の生涯を、家族や友人の遺墨と共に紹介する。

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