「フェリックス・ベルトラン コネクション ―ハバナ ニューヨーク 大阪 メキシコ マドリード 京都―」京都dddギャラリー

  • 2025/7/18
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poster design: Sonia Díaz & Gabriel Martínez with Nicole Schmid

名称:「フェリックス・ベルトラン コネクション ―ハバナ ニューヨーク 大阪 メキシコ マドリード 京都―」京都dddギャラリー
会期:2025年8月29日(金)〜2025年10月29日(水)
会場:京都dddギャラリー
開館時間:11:00 〜 19:00
   土曜日・日曜日・祝日は18:00まで
休館日:月曜日
   9月15日、10月13日は開館
   9月9日・16日・24日、 10月14日は休館
オープニングパーティー:2025年8月29日(金) 17:30 から 19:00 まで
入場料:無料
住所:〒600-8411 京都市下京区烏丸通四条下ル水銀屋町620 COCON烏丸 3F
TEL: 075-585-5370
URL:京都dddギャラリー

7月26日、17周年万歳 / モンカダ兵営襲撃17周年記念ポスター · DOR · 1970年
7月26日、17周年万歳 / モンカダ兵営襲撃17周年記念ポスター · DOR · 1970年

フェリックス・ベルトランという人物の重要性は、その人生や文化的な面がイベロアメリカ(スペイン語やポルトガル語が使われる中南米諸国を主とする地域)と結びついている点にあります。キューバ生まれのベルトランは地元カリブ文化をはじめ、バウハウスの構成主義、アイソタイプ、アメリカン・モダニズム、スイス派、即物主義写真、コンクリート・アート(幾何学的抽象)、ミニマリズム、およびポップアートなど、さまざまな芸術運動の影響を受けながら精力的に活動しました。彼の作品は政治・社会的にも文化的にも、彼が生きた時代を証明しています。イベロアメリカのグラフィックデザインに関する17年に及ぶ研究を経て開催される本展では、20世紀のグラフィックデザイン文化において新たな物語を構築した相互関連的な取り組みとして、出版とキュレーション、書籍と展示の関係を、デザイナーたちが制作した象徴的なイメージや、エフェメラルな印刷物を通して振り返ります。大きな影響力を持つ作品を通じて強力な政治・社会的メッセージを投げかけるイベロアメリカ・デザインの歴史や重要性を理解する上で、これらの展示物は主要人物のひとりであるベルトランに新たな光を当ててくれることでしょう。

poster design: Sonia Díaz & Gabriel Martínez with Nicole Schmid
poster design: Sonia Díaz & Gabriel Martínez with Nicole Schmid

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