特別展「日本画アヴァンギャルド KYOTO 1948-1970」京都市京セラ美術館

  • 2025/9/6
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特別展「日本画アヴァンギャルド KYOTO 1948-1970」京都市京セラ美術館

名称:特別展「日本画アヴァンギャルド KYOTO 1948-1970」京都市京セラ美術館
会期:2026年2月7日(土)~2026年5月6日(水・振)
   ※会期中一部に展示替えあり
   前期:2月7日(土)~3月1日(日)
   中期:3月3日(火)~4月5日(日)
   後期:4月7日(火)~5月6日(水・祝)
会場:京都市京セラ美術館
展示室:新館 東山キューブ
時間:10:00~18:00
休館日:月曜日(祝日の場合は開館)
観覧料:一般 1,800円
    大学・専門学校生・高校生 1,300円
    ペア券 3,200円(一般のみ)
    中学生以下 無料
    ※すべて前売価格の設定はありません
    ※20名以上の団体料金(一般 1,600円、大学・専門学校生・高校生1,100円)
    ※障がい者手帳等を提示の方は本人及び介護者1名無料(障がい者手帳等確認できるものを要提示)
    ※学生料金で入場の方は学生証を要提示
住所:〒606-8344京都府京都市左京区岡崎円勝寺町124
TEL:075-771-4107
URL:京都市京セラ美術館

大野俶嵩《緋No.24》1964年、京都市美術館蔵
大野俶嵩《緋No.24》1964年、京都市美術館蔵

戦後、伝統と革新のはざまで揺れる日本画界において、京都では若き画家たちによる前衛的な試みが始まりました。本展では、1940年代以降に結成された3つの美術団体である創造美術、パンリアル美術協会、ケラ美術協会を中心に、日本画の枠を問い直し、新たな表現を模索した気鋭の若手画家とその軌跡を紹介します。
本展を通じて、京都画壇の批評精神と創造性に着目し、現代へと連なる日本画のもうひとつの系譜を紐解きます。本展ではこの戦後京都で生まれた日本画の反骨的創造運動を「日本画アヴァンギャルド」※として総称し紹介します。
※「アヴァンギャルド」という言葉は、フランスにおいて19世紀半ばに文化芸術的な用法として広まり、急進的な芸術家たちを指すようになったものです。その後、過去の伝統を見直し、革新的なものを目指す運動全般を広く示すようになりました。

向井久万《浮遊》1950年、歴史館いずみさの所蔵
向井久万《浮遊》1950年、歴史館いずみさの所蔵
三上誠《灸点万華鏡1》1966年、福井県立美術館蔵
三上誠《灸点万華鏡1》1966年、福井県立美術館蔵
榊健《Opus.63-4》1963年(1990年再制作)、京都市美術館蔵
榊健《Opus.63-4》1963年(1990年再制作)、京都市美術館蔵
野村久之《Sanctuary》1960年、京都市美術館蔵
野村久之《Sanctuary》1960年、京都市美術館蔵

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