再現模写で推考する「幻の本牧八景」横浜本牧絵画館
- 2025/9/10
- 神奈川県
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名称:再現模写で推考する「幻の本牧八景」横浜本牧絵画館
会期:2025年10月11日(土)〜2026年1月18日(日)
会場:横浜本牧絵画館
開館時間:10:00 〜 17:00
休館日:火曜日
12月28日~1月3日は休館
入場料:500円
住所:〒231-0822神奈川県横浜市中区本牧元町40-7
TEL:045-629-1150
URL:横浜本牧絵画館

「金沢八景」のように、地名を冠した「八景」が各地にあります。
その発祥は11世紀の中国(宋)に遡りますが、今日なお「各地各所の景観ベスト8」というような形で定着しています。
横浜本牧はかつて風光の地として内外に知られ、とくに幕末明治以降は、外来の油彩洋画系の画家も、伝統を踏まえた日本画家も、盛んに往来を重ねました。
「本牧八景(小島一谿作)」の誕生が昭和8年(1933年)を待たねばならなかったのは、むしろ不思議なことでもあり、しかも戦中戦後の混乱を経て、その行方は不明です。本作はかねて当館が関心を寄せてきた「本牧ゆかりの画家が本牧を描いた絵」でもあり、乏しい資料からの写真加工による再現と、さらに現役日本画家・霜鳥忍氏の「創造的想像」によって補完された肉筆再現模写を中心に、「幻の本牧八景」として推考の一端をご覧いただくことにしました。








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