「苫小牧の美術史 ―1940-50年代―」苫小牧市美術博物館

「苫小牧の美術史 ―1940-50年代―」苫小牧市美術博物館

名称:「苫小牧の美術史 ―1940-50年代―」苫小牧市美術博物館
会期:2025年12月20日~2026年3月8日
会場:苫小牧市美術博物館(第1・2展示室)
開館時間:9:30~17:00
休館日:月曜日、12月29日~1月3日、1月13日、2月24日(1月12日・2月23日は開館)
入場料:一般300円、大学生高校生200円、中学生以下無料、障害者手帳提示者と付き添い1名無料
住所:〒053-0011 北海道苫小牧市末広町3-9-7
TEL:0144-35-2550
URL:苫小牧市美術博物館

「苫小牧の美術史 ―1940-50年代―」苫小牧市美術博物館
「苫小牧の美術史 ―1940-50年代―」苫小牧市美術博物館

概要:
苫小牧市美術博物館が掲げる「地域に根ざした美術の蓄積をふまえる」という理念を踏まえ、戦後80年の節目に企画された展覧会。1939年結成の苫小牧美術協会を起点とした地域美術史の流れを受け、今回は社会情勢が大きく転換した1940~50年代に焦点を当てる。満州事変から太平洋戦争、戦後復興へと続く激動の時代に、北海道は疎開先として中央画壇の画家が多く訪れ、苫小牧の地元画家たちにも影響を与えた。物資不足や文化活動の制限により現存作は多くないものの、当時の画家たちの強い制作意志を示す油彩画や関連資料、書簡などが展示され、戦時下および戦後直後の苫小牧における美術風土を検証する内容となっている。

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