「アイヌ工芸品展『AINU ART-モレウのうた』」一宮市三岸節子記念美術館

「アイヌ工芸品展『AINU ART-モレウのうた』」一宮市三岸節子記念美術館

名称:「アイヌ工芸品展『AINU ART-モレウのうた』」一宮市三岸節子記念美術館
会期:2023年9月16日(土)~2023年11月19日(日)
開館時間:9:00 〜 17:00 9月16日は12:00から
休館日:月曜日
   9月18日、10月9日は開館
   9月19日、10月10日は休館
入場料:一般 1000円、大学生・高校生 500円、中学生以下 無料
会場:一宮市三岸節子記念美術館
住所:〒494-0007愛知県一宮市小信中島字郷南3147-1
TEL:0586-63-2892
URL:一宮市三岸節子記念美術館

アイヌ工芸品展は、アイヌ民族文化財団が1997年からアイヌ文化の振興と研究の推進を目的に全国の美術館、博物館で開催している展覧会です。国内外の優れたアイヌコレクションを紹介するほか、現在活躍する作家の活動を取り上げてきました。
令和5年度(2023年度)は、アイヌ文様の特徴のひとつであるモレウ(渦巻き文様、カラフトではオシカリカリヘコンパ)をキーワードにして、現代のアイヌアートとともに、先人たちが遺した木彫品や衣服を概観し、多様性とデザイン性に富んだ造形力に注目します。古きものに新しさを発見するほか、現代作家の作品の中にも伝統が息づいていることがわかるでしょう。
本展では、小笠原小夜(イラストレーション)、貝澤幸司(木彫)、貝澤徹(木彫)、川村則子(布アート)、下倉洋之(金工)、関根真紀(デザイン)、楢木貴美子(刺繍)、西田香代子(刺繍)、藤戸康平(ミクストメディア)、藤戸幸夫(木彫)、結城幸司(版画ほか)らの近作、新作によりアイヌアートの今を見つめるとともに、国立アイヌ民族博物館、公益財団法人アイヌ民族文化財団などが所蔵する19世紀から20世紀のアイヌコレクション等を展覧します。また、尾張徳川家と北海道八雲町のかかわりについてもご紹介します。

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