名称:「坂井 直樹展」日本橋高島屋S.C.(本館)
会期:11月3日(水) →9日(火)※最終日は午後4時閉場。
場所:本館6階 美術工芸サロン
住所:〒103-6190東京都中央区日本橋 2-5-1
TEL:03-3246-4310本館6階 美術画廊(直通電話)
URL:日本橋高島屋S.C.(本館)
1973年群馬県生まれの坂井氏は、東京藝術大学大学院美術研究科博士後期課程鍛金研究領域修了後、金沢卯辰山工芸工房に入所し、研鑽を積んできました。
金属の中でも特に「鉄」に魅了された坂井氏は、湿気の多い金沢で、その地域色に合わせてよく錆びることを改めて発見し、自然の力に目に見えて反応するこの素材の魅力を再発見したと語ります。また、作品は鍛金の技法で、一枚の鉄板を金槌を使い、オリジナリティ溢れる鉄瓶や花器に形象化し、美しくシャープなフォルムを創りだしています。
「金属を生活の身近に」を自らの制作のテーマとし、和や洋を選ばず、現代の生活空間にあった作風も魅力です。
今展では、代表作である花器や鉄瓶をはじめ、炭を入れて酒の燗をする容器「燗銅壷」などの新作も発表予定です。
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