山下麻衣+小林直人「蜃気楼か。」黒部市美術館

山下麻衣+小林直人「蜃気楼か。」黒部市美術館

名称:山下麻衣+小林直人「蜃気楼か。」黒部市美術館
会期:2021年10月2日(土曜日)~2021年11月7日(日曜日) 9時0分~17時0分
開館時間:午前9時~午後5時(入館受付午後4時30分まで)
観覧料:大人 400円 高校生以下無料
場所:富山市佐藤記念美術館
住所:〒938-0041富山県黒部市堀切1035 黒部市総合公園内
TEL:0765-52-5011
URL:黒部市美術館

山下麻衣+小林直人「蜃気楼か。」黒部市美術館
山下麻衣+小林直人「蜃気楼か。」黒部市美術館

山下麻衣+小林直人はビデオインスタレーションを中心にメディアを横断した制作を行い、国際的に活動しているアーティストユニットです。いわゆる一般的価値の代替案を探るような豊かなアイデアを、非経済的で非効率的、また労働のような行為を伴うユニークな手法等で実現し、世界との関係や社会の構造を再考してきました。その視点は、他者との共生、エコロジーの意識がますます必要とされる現在においてなお一層の示唆に富んでいます。
本展では、会期中に黒部の海岸に「∞」を蜃気楼で浮かび上がらせることに挑む屋外プロジェクト作品《infinity∼mirage》(2021年)、山あいの限界集落で撮影されたパフォーマンスビデオ作品《人( )自然》(2021年)等の新作を含め、人と自然についての様々な考察が反映された作品を展示いたします。
美術館近隣の自然環境の下、自然と人とのゆらぐ境界について、現在進行形で考える展覧会です。

出品作家|
山下麻衣+小林直人
山下麻衣 Mai Yamashita
(1976年、千葉県生まれ)
小林直人 Naoto Kobayashi
(1974年、千葉県生まれ)
2001年よりユニット活動を開始。東京藝術大学を修了後、ドイツに渡り、キュンストラーハウス・ベタニエン(ドイツ、2010年)、ISCP(アメリカ、2011年)、ミュージアムクォーター(オーストリア、2014年)等、海外のレジデンスプログラムに参加し、現在は千葉県を拠点に活動。
クンストハレ・ゲッティンゲン(ドイツ、2011年)や小山市立車屋美術館(2015年)等で個展を開催する他、あいちトリエンナーレ2010、横浜トリエンナーレ2011、瀬戸内国際芸術祭2019等の国際芸術祭や、キアズマ現代美術館(フィンランド、2006年)、MARCO -ヴィーゴ現代美術館(スペイン、2010年)、 MOCA -台北當代藝術館(台湾、2011年)、水戸芸術館現代美術ギャラリー(2015年)、ポンピドゥーセンター・マラガ(スペイン、2018年)、ニューサウスウェールズ州立美術館(オーストラリア、2020年)等のグループ展に招聘され国際的に発表を続けている。

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 「第十四回 I氏賞受賞作家展」岡山県立美術館
  2. わが街ながのゆかりの作家展 中村明個展「混ポジション」長野市芸術館
  3. 「東京造形大学 写真研究所 ―ミクロな視点とマクロな視点―」BankART KAIKO
ページ上部へ戻る