「没後220年 画遊人・若冲 —光琳・応挙・蕭白とともに—」岡田美術館

「没後220年 画遊人・若冲 —光琳・応挙・蕭白とともに—」岡田美術館

名称:「没後220年 画遊人・若冲 —光琳・応挙・蕭白とともに—」岡田美術館
開催期間:2020年10月4日(日)〜2021年3月28日(日)
開館時間:午前9時〜午後5時(入館は4時30分まで)
休館日:12月31日、1月1日
住所:〒250-0406神奈川県足柄下郡箱根町小涌谷493-1
TEL:0460-87-393
URL:岡田美術館

江戸時代半ばの京都で活躍した絵師・伊藤若冲(いとうじゃくちゅう・1716~1800)は、裕福な商家の長男として生まれながら、名利に関心がなく、学問・諸芸・娯楽を好まず、ただ絵を描くことを楽しみとして心力を尽くしました。まさに「画遊人」として、当時には稀な85歳の長寿を全うしたのです。その没後220年を記念し、岡田美術館に収蔵される若冲の作品全7件を一堂に展示します。
家業の青物問屋を営むかたわら絵を学んでいた30代後半の「花卉雄鶏図」、隠居して画業に専念した40歳頃の「孔雀鳳凰図」、40代後半の「梅花小禽図」「雪中雄鶏図」「笠に鶏図」「月に叭々鳥図」、81歳の年紀がある「三十六歌仙図屏風」という、初期から晩年までの着色画4点・水墨画3点がそろって展示されるのは4年ぶりとなります。若冲が学んだ狩野派や尾形光琳、光琳の弟・尾形乾山、同時代の京都画壇の覇者・円山応挙、鬼才ぶりが注目される曾我蕭白らの作品と併せ、江戸時代の多彩な絵画をお楽しみください。

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