「生誕100年 松澤宥」長野県立美術館

松澤宥《世界改造に関するプサイ本の周辺》1963 年、木・本・紙・布・綿・鉛線・写真、個人蔵

名称:「生誕100年 松澤宥」長野県立美術館
会期:2022年1月29日(土)~3月21日(月・祝)
   ※諏訪湖博物館以外の施設は2月13日(日)まで
会場:諏訪湖博物館・赤彦記念館、下諏訪町内各施設
主催:Suwa-Animism(スワニミズム)美術部
助成:長野県 地域発 元気づくり支援金
協力:一般財団法人 松澤宥プサイ(ψ)の部屋
後援:長野県、下諏訪町、長野県立美術館
住所:〒380-0801長野県長野市箱清水1-4-4(善光寺東隣)
TEL:026-232-0052
URL:長野県立美術館

「生誕100年 松澤宥」長野県立美術館
「生誕100年 松澤宥」長野県立美術館
松澤宥《人類よ消滅しよう行こう行こう》1966 年、印刷・紙、個人蔵
松澤宥《人類よ消滅しよう行こう行こう》1966 年、印刷・紙、個人蔵

松澤宥(1922-2006)は、長野県諏訪郡下諏訪町生まれで、同地を拠点に国内外に芸術を発信しつづけた、日本を代表するコンセプチュアル・アーティストです。2022年2月2日の松澤宥生誕100年にあたり、生涯をたどる回顧展を開催します。
本展では、芸術家としての原点である建築や詩から、美術文化協会や読売アンデパンダン等に出品された絵画やオブジェ、1964年に「オブジェを消せ」という啓示を受ける前後より国内外で発表された言語による作品やパフォーマンスまで、松澤の多彩な作品と活動を、同時代の資料や写真を交えてご紹介します。また、伝説のアトリエ「プサイの部屋」については、一部を再現するとともに、VRで体験できる展示も行います。
松澤宥の生涯に渡る作品や活動を一堂に集め、松澤宥が追い求めた世界を考えていただく機会となることを願っております。 

松澤宥《プサイの座敷》1963 年、印刷・紙、個人蔵
松澤宥《プサイの座敷》1963 年、印刷・紙、個人蔵
松澤宥《プサイの死体遺体》1964 年、印刷・紙、個人蔵
松澤宥《プサイの死体遺体》1964 年、印刷・紙、個人蔵
松澤宥《この一枚の白き和紙の中に》1976 年、シルクスクリーン・紙、個人蔵
松澤宥《この一枚の白き和紙の中に》1976 年、シルクスクリーン・紙、個人蔵
松澤宥《鳥》(『RATI』2 号)1951 年、個人蔵
松澤宥《鳥》(『RATI』2 号)1951 年、個人蔵
松澤宥《プサイの鳥 4》1959 年、パステル・クレヨン・蝋・かまどのスミ・紙、個人蔵
松澤宥《プサイの鳥 4》1959 年、パステル・クレヨン・蝋・かまどのスミ・紙、個人蔵
松澤宥《のぞけプサイ亀を翼ある密軌を》1962 年、木・紙・ガラス・金属・写真・デッサン、個人蔵
松澤宥《のぞけプサイ亀を翼ある密軌を》1962 年、木・紙・ガラス・金属・写真・デッサン、個人蔵
松澤宥《世界改造に関するプサイ本の周辺》1963 年、木・本・紙・布・綿・鉛線・写真、個人蔵
松澤宥《世界改造に関するプサイ本の周辺》1963 年、木・本・紙・布・綿・鉛線・写真、個人蔵
パフォーマンス〈消滅の幟〉1984 年、スイス・フルカ峠、撮影:大住建
パフォーマンス〈消滅の幟〉1984 年、スイス・フルカ峠、撮影:大住建
《実のプサイの部屋》1964 年
《実のプサイの部屋》1964 年
パフォーマンス〈九想の室〉1977 年、ブラジル・サンパウロ
パフォーマンス〈九想の室〉1977 年、ブラジル・サンパウロ
「ひらかれている」展(長野県信濃美術館)ポスター、1972 年、個人蔵
「ひらかれている」展(長野県信濃美術館)ポスター、1972 年、個人蔵
〈プサイの部屋〉2018 年 11 月 16 日撮影「文化庁平成 30 年度我が国の現代美術の海外発信事業」の一環として撮影
〈プサイの部屋〉2018 年 11 月 16 日撮影「文化庁平成 30 年度我が国の現代美術の海外発信事業」の一環として撮影

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 「第十四回 I氏賞受賞作家展」岡山県立美術館
  2. わが街ながのゆかりの作家展 中村明個展「混ポジション」長野市芸術館
  3. 「東京造形大学 写真研究所 ―ミクロな視点とマクロな視点―」BankART KAIKO
ページ上部へ戻る