名称:「石田亘・征希・知史 パート・ド・ヴェール作品展-新たなる未来へ、希望と共にー」日本橋高島屋S.C.(本館)
会期:2022年7月20日(水)→25日(月)
会場:本館6階 美術画廊
住所:〒103-6190東京都中央区日本橋 2-5-1
TEL:03-3246-4310本館6階 美術画廊(直通電話)
URL:日本橋高島屋S.C.(本館)
古代メソポタミアで始まったパート・ド・ヴェール(鋳込み硝子)。
一度は途絶えたガラス技法でしたが、19世紀末のアール・ヌーボー期のフランスで再興された後、その技術は再び失われ幻の技法となりました。長年、京都で西陣帯や図案家として活躍していた石田亘氏は、妻・征希氏とともにこの技法を試行錯誤しながら復興させ、培ってきた和の美意識をもとに繊細で品格のある作品を制作することに成功しました。
柔らかな質感を求めて美しい白へのこだわりを追求する亘氏、和文様や小紋柄を取り入れ繊細な感性を生かし、可憐で愛おしい作品を制作する征希氏。そして、二人の美意識を受け継ぎ、さらなる造形と色の可能性を広げているご子息の知史氏。今展では、柔らかな光とますます煌めきが調和した3人の「和のパート・ド・ヴェール」作品、蓋物、合子、茶碗、香合など新作を一堂に展観いたします。
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