鈴木貴博「日曜絵画」展 現代美術製作所

鈴木貴博「日曜絵画」展 現代美術製作所

名称:鈴木貴博「日曜絵画」展 現代美術製作所
会期:2022/04/29(金) 〜 2022/05/29(日)
会場:ANEWAL Gallery 現代美術製作所
時間:12:00~19:00
休館日:月・火・水曜日
料金:無料
主催:現代美術製作所 協力:NPO ANEWAL Gallery
住所:〒602-0065 京都市上京区挽木町518 路地内
TEL:072-245-6201
URL:ANEWAL Gallery 現代美術製作所

鈴木貴博「日曜絵画」展 現代美術製作所
鈴木貴博「日曜絵画」展 現代美術製作所
鈴木貴博「日曜絵画」展 現代美術製作所
鈴木貴博「日曜絵画」展 現代美術製作所

「生きろ」のアーティストとして知られる、鈴木貴博の絵画展です。
1996年から、「生きろ」と書き続けるプロジェクトを世界各地で展開してきた鈴木貴博。2011年3月、東日本大震災の後、無性に絵を描きたくなる衝動に駆られ、それ以来「日曜絵画」というシリーズ名で、70点以上の平面作品を継続的に制作してきました。
見た夢や潜在意識から湧き出るままを描いているというこれらの作品では、誰もが知っている名画のほか、自然、戦争、疫病、災害など、現代社会の様々なモチーフが普遍的な視点で描かれ、驚くほどの広がりを持つとともに多様な解釈を許す、重層的なイメージが生み出されています。
今回の個展「日曜絵画」では、展覧会を「絵画の世界への旅」になぞらえ、これまで描き溜めてきたシリーズから選りすぐった、30点ほどの作品を展示いたします。
ただでさえ、コロナウィルスの流行で、遠くに旅をするのを諦めることが多くなってしまった昨今。そればかりでなく、前向きに生きようとする人の意欲を削ぐような、暗い出来事やニュースも世の中にあふれています。しかし、アーティストの自由でたくましい発想力は、時に予想もしなかった作品を生み出す力を持っています。
「どんな時代が来ても、人は絵を描くことをやめはしない。それは、絵画が大切な夢を見せてくれるものだからだろう。」
「日曜絵画」展の作品世界に触れることで、鑑賞者が思い思いに想像力の旅を楽しむとともに、それによって、あらためて絵画の持つ可能性に気づく機会となれば幸いです。
鈴木貴博
混沌とした時代の中で「生きろ」を書き続けたい。1996年そんな思いから「生きろ」と描き続けるプロジェクトを開始。美術館や画廊のみでなく、NYの公園、チベットのカイラス山、ネパールの寺院、タンザニアの小さな村など、世界各国の様々な場所で展開してきた。 2011年、東日本大震災以降は、潜在意識やインスピレーションをもとに描く「日曜絵画」シリーズも継続して制作。世界の名画にエッセンスを加えたもの、植物や動物、自然をモチーフにしたもの、戦争や疫病、地震をテーマにしたものなど、現在までその作品数は70以上にのぼる。
1999 個展「生きろFactory」西陣北座(京都・西陣)
2001 「IKIRO」クレーラー・ミュラー美術館(オランダ・アーレム)
2007 個展「IKIRO」クンストラーハウス・ベタニエン(ドイツ・ベルリン)
2013 能勢電鉄100周年記念事業「北極星入口駅」(兵庫・妙見山)※野外常設作品
2014 個展「生きろ美術館展」福岡市美術館(福岡)
2018 「我々はどこから来てどこへ向かっているのか」(大阪・初谷渓谷)※野外常設作品
2019 「Noise of Silence」Golden thread Gallery(北アイルランド・ベルファスト)
2020 個展「この星に生まれて」優秀賞・絵本原画展 星と森と絵本の家(東京・三鷹)

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 「第十四回 I氏賞受賞作家展」岡山県立美術館
  2. わが街ながのゆかりの作家展 中村明個展「混ポジション」長野市芸術館
  3. 「東京造形大学 写真研究所 ―ミクロな視点とマクロな視点―」BankART KAIKO
ページ上部へ戻る