「まるごと馬場のぼる展 描いた つくった 楽しんだ ニャゴ!」刈谷市美術館

「まるごと馬場のぼる展 描いた つくった 楽しんだ ニャゴ!」刈谷市美術館

名称:「まるごと馬場のぼる展 描いた つくった 楽しんだ ニャゴ!」刈谷市美術館
会期:2022年9月17日(土曜日)~11月6日(日曜日)
開館時間:午前9時~午後5時 ※入館は午後4時30分まで
休館日:月曜日(9月19日、10月10日は開館)
    9月20日(火曜日)
    10月11日(火曜日)
入場料:一般1,000円、学生800円、中学生以下無料
   ※前売券、団体料金の設定はありません。
   ※身体障害者、精神障害者保険福祉、療育の各手帳所持者及び付き添いの方(1名)は入場無料。
   入館の際に手帳をご提示ください(ミライロID可)
主催:刈谷市美術館、朝日新聞社
特別協力:こぐま社
協力:青森県三戸町
企画協力:アドシステム
後援:愛知県教育委員会
住所:〒448-0852 愛知県刈谷市住吉町4丁目5番地
TEL:0566-23-1636
URL:刈谷市美術館

「まるごと馬場のぼる展 描いた つくった 楽しんだ ニャゴ!」刈谷市美術館
「まるごと馬場のぼる展 描いた つくった 楽しんだ ニャゴ!」刈谷市美術館

好奇心旺盛で、ズルいところもあるけど、どこか憎めないねこたち。世代を超えて愛される「11ぴきのねこ」シリーズ全6作は、1967年に第1作が誕生したロングセラー絵本です。その生みの親である馬場のぼる(1927-2001年)は、戦後間もない頃から漫画家として活躍しました。子どもたちの遊びや冒険をほのぼのと描いた児童漫画に始まり、大人向けの週刊漫画雑誌や新聞に連載漫画を発表する一方、動物や山男などが主人公の絵本も数多く制作するようになります。こうした半世紀にわたる幅広い活動は、つねに読者の心をほんわかと和ませるような“いい笑い”を求めるものでした。
かつてない規模となるこの回顧展では、代表的な漫画や絵本の原画類に加え、制作過程や鋭い観察眼が伝わるスケッチ、ねこの一枚絵やイラストレーション、楽しんでつくった立体作品のほか、少年時代やデビュー前の作品なども紹介します。創作の全貌を約500点の作品や資料で振り返るこの機会、ユーモアとカワイイにあふれた馬場ワールドをまるごとお楽しみください。

『11ぴきのねことあほうどり』リトグラフ (色校用) 1972年 こぐま社蔵
『11ぴきのねことあほうどり』リトグラフ (色校用) 1972年 こぐま社蔵
『11ぴきのねことあほうどり』ラフスケッチ 1972年 こぐま社蔵
『11ぴきのねことあほうどり』ラフスケッチ 1972年 こぐま社蔵
『11ぴきのねことぶた』 (1976年、こぐま社)表紙
『11ぴきのねことぶた』 (1976年、こぐま社)表紙
『11ぴきのねこ ふくろのなか』 (1982年、こぐま社)表紙
『11ぴきのねこ ふくろのなか』 (1982年、こぐま社)表紙
『きつね森の山男』特装版(部分) 1999年 こぐま社蔵
『きつね森の山男』特装版(部分) 1999年 こぐま社蔵
『ぶたたぬききつねねこ』原画(部分) 1978年 こぐま社蔵
『ぶたたぬききつねねこ』原画(部分) 1978年 こぐま社蔵
ブウタン『幼年ブック』 1954年9月号原画
ブウタン『幼年ブック』 1954年9月号原画
ポストくん『おもしろブック』1957年10月号付録 青森県立美術館蔵(森晴路コレクション)
ポストくん『おもしろブック』1957年10月号付録 青森県立美術館蔵(森晴路コレクション)
ころっけらいおん『現代漫画第2期4 馬場のぼる集』原画 1970年
ころっけらいおん『現代漫画第2期4 馬場のぼる集』原画 1970年
人間不可解なり 土曜漫評『読売新聞』 夕刊 1993年5月15日原画
人間不可解なり 土曜漫評『読売新聞』 夕刊 1993年5月15日原画
画家とモデル 1988年
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[2ひきのねこ] 1984年頃
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