名称:「―風景画の継承―元宋と玉堂展」神戸阪急
会期:7月13日(水)~19日(火)※催し最終日は午後5時終了
会場:神戸阪急 新館7階 美術画廊
住所:〒651-8511 神戸市中央区小野柄通8丁目1番8号
TEL:078-221-4181(代表)
URL:神戸阪急
日本画の新たな表現を模索し続け、晩年は“元宋の赤”と呼ばれる赤を基調にした風景画を確立した奥田元宋。その元宋を孫弟子に持ち、失われつつある日本の自然や風景、そこに生きる人々の暮らしを詩情豊かに描き出した川合玉堂。二大巨匠による、想像力をかき立てられる懐かしい日本風景の魅力を味わっていただければ幸いです。
PROFILE
奥田 元宋(おくだ げんそう)
1930年、広島県から上京し、同郷の日本画家、児玉希望氏の内弟子となる。
1938年、第2回文部省美術展覧会 特選 受賞。
1949年、日展 特選・白寿賞 受賞、風景画家としての画業を歩み始める。
1977年、日展理事長 就任。
1984年、文化勲章 受章。
1989年、広島県名誉県民として表彰。
1996年、京都・慈照寺(銀閣寺)の庫裏大玄関および弄清亭の障壁画 完成。
2003年、逝去。
PROFILE
川合 玉堂(かわい ぎょくどう)
1896年、岐阜県より上京し、橋本雅邦氏に入門。
1898年、日本美術院 加入。
1915年、東京美術学校教授 就任(~36年)。
1931年、レジオン・ドヌール勲章、グランオフイシエー・クーロンヌ勲章 受章。
1940年、文化勲章 受章。
1945年、御岳に移り、“偶庵”と称する。
1951年、文化功労者となる。
1957年、逝去、勲一等旭日大綬章 受章。
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