創立50周年記念「第50回熊本県美術家連盟展」熊本県立美術館

創立50周年記念「第50回熊本県美術家連盟展」熊本県立美術館

名称:創立50周年記念「第50回熊本県美術家連盟展」熊本県立美術館
会期:2022年6月17日(金曜日)~2022年6月26日(日曜日)
会場:本館第1展示室・第2展示室
観覧料
  本館第1展示室:無料
  本館第2展示室:一般280円(200円) 大学生170円(130円) 高校生以下無料
  ※障がい者手帳をお持ちの方は無料です。( )は20名以上の団体料金です。
主催:熊本県美術家連盟 熊本県立美術館 熊本県文化協会 熊本日日新聞社
後援:NHK熊本放送局 RKK熊本放送 TKUテレビ熊本 KKT熊本県民テレビ KAB熊本朝日放送 エフエム熊本
住所:〒860-0008熊本県熊本市中央区二の丸2
TEL:096-352-2111
URL:熊本県立美術館

 昭和45年(1970)7月、熊本県立美術館設立のため「美術館建設準備委員会」が発足し、県民の長年の夢であった県立美術館の実現が具体化してきたころ、準備委員会の委員でもあった画家の坂本善三、田代順七、三浦洋一らが中心となり、芸術上の主義主張や美術団体・会派の枠を超えた組織として1971年「熊本県美術家連盟」を結成しました。初代会長・田代順七が記した連盟結成の趣旨には、県立美術館建設とその収蔵品の充実に協力し、あわせて作家同士の親睦や熊本の美術文化振興に寄与したいとする熱い想いが述べられています。発足の契機からして、美術家連盟と県立美術館には深い関係があったといえましょう。
 連盟の発足以来、毎年開催されてきた「美術家連盟展」は、県立美術館が開館してからは、つねに当館を会場として開催してきましたが、50回目を迎えた今回は、県立美術館も主催者の一員となり、通常の1階展覧会会場のみならず、2階展覧会場でも作品を展示することにいたしました。
 2階会場では、かつて連盟の創立、発展に寄与した作家たちの作品で、県立美術館に収蔵されているもの約60点を一堂にしています。このような内容と規模の展覧会は当館としても初めての試みです。
 熊本ゆかりの作家たちによる、洋画、日本画、彫刻、工芸、デザインなどの作品を、このまたとない機会にごゆっくりとご観覧くださいますようお願い申し上げます。

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