特別展「絵本作家 谷口智則展~いろがうまれるものがたり~」ふくやま美術館
- 2022/6/23
- 広島県
- 特別展「絵本作家 谷口智則展~いろがうまれるものがたり~」ふくやま美術館 はコメントを受け付けていません
名称:特別展「絵本作家 谷口智則展~いろがうまれるものがたり~」ふくやま美術館
会期:2022年7月9日(土)~9月11日(日)
休館日:月曜日 ※7月18日(月・祝)、8月15日(月)は開館、7月19日(火)は休館
開館時間:9:30~17:00
※9月2日(金)、3日(土)、9日(金)、10日(土)は19:00まで開館
観覧料:一般1,000円(800円) 高校生以下無料
*( )内は前売りまたは有料20名以上の団体料金
主催:(公財)ふくやま芸術文化財団 ふくやま美術館、福山市、朝日新聞社
住所:〒720-0067広島県福山市西町2-4-3
TEL:084-932-2345
URL:ふくやま美術館
絵本『100にんのサンタクロース』『カメレオンのかきごおりや』などで知られる谷口智則は、1978年、大阪府四條畷市出身の絵本作家。2004年に『サルくんとお月さま』で絵本作家としてデビュー。以後、国内だけでなくフランスやイタリアなどの海外の出版社から立て続けに絵本を出版している。近年は、カンボジアへの絵本支援をはじめ、百貨店の装飾や、幼稚園や保育園、動物園の壁画、四條畷市のモニュメントの制作など、絵本制作にとどまらない広範囲な活動で、多くの人々から親しまれている。
谷口の絵本に共通するのは、深みのある色合いで描かれる個性豊かな動物キャラクターたち。サルやウサギ、ゾウ、サンタクロースなど、ひとりひとりのキャラクターたちは、自分の得意とする個性「いろ」を活かして互いに助け合う。自分の「いろ」を活かしながら暮らすキャラクターたちの世界は、愛らしさと温かさに満ちており、言葉がなくても相手を想うやさしい気持ちが伝わってくる。
本展では、大学時代の日本画作品や自主制作絵本をはじめとして、18タイトルにおよぶ絵本原画やサンタの立体作品、また国内外での活動の様子など、谷口智則の20年余りにわたる仕事を網羅的に紹介する。
最近のコメント