特別展「青銅器の道シリーズⅠ 海峡を越えて―本州最西端の弥生文化―」荒神谷博物館

特別展「青銅器の道シリーズⅠ 海峡を越えて―本州最西端の弥生文化―」荒神谷博物館

名称:特別展「青銅器の道シリーズⅠ 海峡を越えて―本州最西端の弥生文化―」荒神谷博物館
会期:2022年7月17日(日)〜8月29日(月)
開館時間:9:00~1700(入館は16:30まで)
料金:大人:520 (416) 円
   高大生:260 (208) 円
   小中学生:130 (104) 円
   ※( )は、団体20名以上の料金
休館日:期間中無休
会場:荒神谷博物館
住所:〒699-0503 島根県出雲市斐川町神庭873番地8
TEL:0853-72-9044
URL:荒神谷博物館

本州最西端の山口県響灘沿岸は、大陸や北部九州の影響を受けやすく、本州でいち早く新たな文化を取り入れ、弥生時代の基点となった地域です。この地域と出雲には共通した出土遺物が多く、土笛や貝輪、細形青銅器といった海を介して大陸や北部九州から運ばれたと思われます。
また、山口県の山間部では、出雲を含めた山陰地方で使われていた土器によく似ている山陰系土器がまとまって出土する集落があり、海・山・川を使い、人々が往き来していたことが分かります。
弥生時代にこの響灘を含めた長門の地、そしてその先にある北部九州とどのような背景で人々が交流していたのでしょうか。荒神谷に埋められた青銅器群も通ったかもしれないこの地域と出雲とのかかわりを探ります。

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