コレクション展Ⅱ「-絵画修復プロジェクト記念-中川一政の思いをつなぐ。つたえる。」真鶴町立中川一政美術館

コレクション展Ⅱ「-絵画修復プロジェクト記念-中川一政の思いをつなぐ。つたえる。」真鶴町立中川一政美術館

名称:コレクション展Ⅱ「-絵画修復プロジェクト記念-中川一政の思いをつなぐ。つたえる。」真鶴町立中川一政美術館
会期:令和4年6月10日(金)~8月28日(日)
定休日:毎週水曜日・木曜日
  ※5月31日(火)~6月9日(木)まで休館※
  ※8月11日(木)は祝日のため開館、翌8月12日(金)は休館※
住所:〒259-0201神奈川県足柄下郡真鶴町真鶴1178-1
TEL:0465-68-1128
URL:真鶴町立中川一政美術館

2021年、特定非営利活動法人美術保存修復センター横浜が立ち上げた「画家の思い 継承を目指して-時を超えて伝える-絵画修復プロジェクト」第1弾の修復作品として、当館所蔵の中川一政作品が選定されました。
 公共施設の持つ美術品の保存、継承を目的にスタートした本プロジェクトでは、美術品を愛する方々から美術保存修復センター横浜へ集められた寄付金により油彩画3点を修復していただきました。また、作者である画家の思いを次世代に伝えることの意義や、美術修復の文化を広く知っていただけるよう、修復の過程をさまざまな媒体で公開しました。
 この度のコレクション展では、修復が完了した3つの作品(《福浦》(1953年)、《海の村落》(1963年)、《福浦突堤》(1966年))を公開するとともに、修復の過程や裏側を紹介します。さらに、「美術品の保存と継承」という視点から、油彩、岩彩、書、陶芸作品などの所蔵品をあわせて展観し、中川一政の創作に触れていただきます。会期中には、美術保存修復センター横浜より修復技術家をお招きして「中川一政美術館講座」の開催も予定しています。
 美術品を後世に伝えていくことの大切さについて考えながら、新たな中川一政像に出会う機会となるでしょう。

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 「第十四回 I氏賞受賞作家展」岡山県立美術館
  2. わが街ながのゆかりの作家展 中村明個展「混ポジション」長野市芸術館
  3. 「東京造形大学 写真研究所 ―ミクロな視点とマクロな視点―」BankART KAIKO
ページ上部へ戻る