「新・今日の作家展2023 ここにいる―Voice of Place」横浜市民ギャラリー

「新・今日の作家展2023 ここにいる―Voice of Place」横浜市民ギャラリー

名称:「新・今日の作家展2023 ここにいる―Voice of Place」横浜市民ギャラリー
会期:2023年9月16日(土)~2023年10月9日(月)
開館時間:10:00 〜 18:00
休館日:会期中無休
入場料:無料
会場:横浜市民ギャラリー
住所:〒220-0031 横浜市西区宮崎町26番地1
TEL:045-315-2828
URL:横浜市民ギャラリー

「新・今日の作家展2023 ここにいる―Voice of Place」横浜市民ギャラリー
「新・今日の作家展2023 ここにいる―Voice of Place」横浜市民ギャラリー

「新・今日の作家展」は、横浜市民ギャラリーが開館した1964年から40年にわたり開催した「今日の作家展」を継承した展覧会で、同時代の表現を紹介・考察しています。今年度は「ここにいる―Voice of Place」を副題に2名のアーティストを紹介します。
来田広大は、土地や場所と人との関係を探るため、山等におけるフィールドワークをひとつの拠点としています。そこから臨む風景を地図と捉え、作品に対峙した際「今ここにいる」という自覚を導く、チョークを用いた制作を中心に行っています。古橋まどかは、自身に関わる地域や場所の中にある自然や人工物の変遷や軌跡に着目します。自らの経験との関係性を掘り下げ、リサーチをもとに立体や映像、収集物を用いたインスタレーションを発表してきました。
私たちはみな、どこかの場所や土地に関係しながら今ここにいます。対人距離や移動に制限のあったコロナ禍を経た今、2名の作品に相対することは、場や土地が内包する時間、人びとや生物の身体や記憶等に思索を巡らせ、自己や他者に対する内的な気づきをもたらすことでしょう。

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