「ミナ ペルホネン/皆川明 つづく」青森県立美術館

限定カバー"choucho"

名称:「ミナ ペルホネン/皆川明 つづく」青森県立美術館
会期:2022年7月16日(土)- 10月2日(日)
休館日:7月25日(月)、8月8日(月)、22日(月)、9月12日(月)、26日(月)
開館時間:9:30 – 17:00(入館は16:30まで)
   ※7月23日(土)、8月27日(土)、9月10日(土)、24日(土)は20:00まで開館(入館は19:30まで)
観覧料:一般1,500円(1,300円)/高大生1,000円(800円)/小中生以下無料
   ※( )内は前売りおよびウェブチケット料金。ウェブチケットはシステム利用料等別途165円が必要となります。
   前売チケットは、ローソンチケット(Lコード21564)、青森県立美術館1F受付(現金のみ)で販売。
   ※障がい者手帳をお持ちの方と付添者1名は無料。
主催:つづく展青森実行委員会(青森県立美術館、朝日新聞社、青森県観光連盟)
後援:青森放送、青森テレビ、青森朝日放送、青森ケーブルテレビ、エフエム青森、東奥日報社、デーリー東北新聞社、陸奥新報社、青森県教育委員会、青森市教育委員会
展示構成:田根剛(Atelier Tsuyoshi Tane Architects)
展示構成補助:阿部真理子(aabbé)
グラフィック・デザイン:葛西薫(sun-ad)
住所:〒038-002青森県青森市安田字近野185
TEL:017-783-3000
URL:青森県立美術館

限定カバー"choucho"
限定カバー”choucho”

デザイナーの皆川明(1967-)が設立したブランド、ミナ ペルホネン。流行に左右されず、長年着用できる普遍的な価値を持つ「特別な日常服」をコンセプトとし、日本各地の生地産地と深い関係性を紡ぎながら、オリジナルの生地からプロダクトを生み出す独自のものづくりを続けてきました。
皆川がミナ ペルホネンの前身となる「ミナ」を立ち上げたのは1995年。「せめて100年つづくブランドに」という思いでファッションからスタートした活動は、その後、インテリアや食器など次第に生活全般へと広がり、現在ではデザインの領域を超えてホスピタリティを基盤にした分野へと拡張しています。そのたゆまぬ歩みは、2020年に25周年を迎え、これからも続いていきます。
本展覧会の「つづく」というタイトルは、文字通りブランドの時間的な継続性を示すものですが、それだけでなく、つながる・連なる・手を組む・循環するなど、モノや人が連鎖し何かを生み出していく生成のエネルギーを想起させる言葉でもあります。多義的な意味をもつ「つづく」をキーワードに、本展覧会では、生地や衣服、インテリア、食器等のプロダクトに加えて、デザインの原画、映像、印刷物、皆川明の挿絵など創作の背景を浮き彫りにする作品群や資料も併せて展示いたします。
ミナ ペルホネンと皆川明のものづくりとその思考をこれまでにない規模で紹介する本展覧会は、私たちの日常生活やその先にある社会の仕組みについて新たな視点と示唆をもたらすことでしょう。

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