「受贈記念 彫刻家・澄川喜一の仕事」島根県立石見美術館

「受贈記念 彫刻家・澄川喜一の仕事」島根県立石見美術館

名称:「受贈記念 彫刻家・澄川喜一の仕事」島根県立石見美術館
会期:2023年2月4日(土)〜4月3日(月) 
会場:島根県立石見美術館
観覧料金:当日一般300円
休館日:火曜日(3月21日は開館)、3月22日
住所:〒698-0022島根県益田市有明町5-15
TEL:0856-31-1860
URL:島根県立石見美術館

「受贈記念 彫刻家・澄川喜一の仕事」島根県立石見美術館
「受贈記念 彫刻家・澄川喜一の仕事」島根県立石見美術館

澄川喜一(1931~)は島根県鹿足郡六日市町(現・吉賀町)出身の現代彫刻家である。全国各地で約100点もの野外彫刻を手がけたほか、東京スカイツリー®のデザイン監修をはじめとする、都市部の建築分野のデザインや環境造形の仕事を担い、高い評価を受けてきた。また、母校・東京藝術大学で教授および学長を務め、首都圏で精力的な制作活動を続ける一方、故郷である島根県や、青春時代を過ごした山口県で文化行政の要職を担ってきた。こうした数多くの功績が表彰され、2020年には文化勲章を受章している。
本展は、2020年度および2021年度に島根県に寄贈された彫刻作品120点のなかから、選りすぐりの彫刻作品約50点を紹介するとともに、作品とあわせて受贈した膨大な作家資料のなかから、野外彫刻のスケッチや図面、下絵やマケット、石膏原型、収集していたものなど、今まであまり表に出てこなかった「澄川喜一の仕事」に着目して紹介する。澄川喜一の生み出す造形の奥深さを知り、郷土の作家についての理解が深まる貴重な機会となるだろう。

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

ピックアップ記事

  1. 「第十四回 I氏賞受賞作家展」岡山県立美術館
  2. わが街ながのゆかりの作家展 中村明個展「混ポジション」長野市芸術館
  3. 「東京造形大学 写真研究所 ―ミクロな視点とマクロな視点―」BankART KAIKO
ページ上部へ戻る