考古用語辞典 A-Words

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鳥形鈴 写真集(6枚) 更新2007.04.23

古代において、祭祀を執りおこなうにあたっては、必ずや音楽が奏でられ、各種の楽器が用いられたはずであるが、三星堆からは、目下のところ、鈴が出土しているだけである。しかし、三星堆の鈴は、形状はさまざまであるが、いずれもちいさなもので、楽器としての機能は低く、神樹などに掛けて、風のゆらぎの中で、目に見えぬ神の来降や神人の交信を感得するためのもののようである。

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