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沂源原人頭蓋骨・歯(模型) 2008年01月20日(日)更新
【和:ぎげんげんじんずがいこつ・は】 |
【中:Yi yuan yuan ren tou gai gu・chi】 |
旧石器時代|>沂源原人頭蓋骨・歯(模型)
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旧石器時代早期
山東省沂源県騎子鞍山第1地点出土
頭蓋骨:長19.5cm、高14.6cm
頭蓋骨は大部分が、頭頂骨と後頭部および前頭骨の左右眼窩上部によって復元されたものである。眼筒上隆起はかなり発達しており、眉稜上溝が明瞭で、骨壁は厚く、その形態的特徴は北京原人と類似し、分類上、原人に属する。縫合の癒合の度合いからみて、この頭骨は成人のものと認められる。歯は全部で7本。いずれも永久歯。内訳は大歯1本、小臼歯4本、大臼歯2本である。すべての歯は、少なくとも2人の成人のものであることを表わしている。歯の形態的特徴は、すべて北京原人の歯に類似し、分類上、原人のものとすることができる。 出所:「中国の考古学展-北京大学サックラー考古芸術博物館所蔵」
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