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青銅卣・勺 2008年01月25日(金)更新
【和:せいどうゆう・しゃく】 |
【中:Qing tong you・shao】 |
殷・周時代|青銅器>青銅卣・勺
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西周
山西省曲沃県曲村出土
(卣)高30.7cm、口径17.Ocm、(勺)長20.4cm、勺径2.5cm
器体の横断面は精円形を呈している。直口、胴下半部が垂れ、圏足が付く。蓋は甲盛りとなり、鈕は圏足形、頸の両側は環が付き、提梁と接続している。提梁の両端には羊頭形の犠首が付き、梁の上には変形蝉文を周らせ、地は雷文で埋めている。器は良質で光沢がある。蓋内には2行7字、器内底には2行5字の銘が刻されている。勺は卣に付属する器具である。勺の部分は深く、柄は曲折しており、柄端部は圭首形を呈している。文様は無い。出所:「中国の考古学展-北京大学サックラー考古芸術博物館所蔵」
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