西周
山西省曲沃県曲村出土
a.鹿 高5.Ocm、長4.9cm
青緑色。体部下辺には蹄の表現がある。角の部分はおおよそ残っている。口・目・脚は線彫りで表現されている。
b．鳥身人面飾 長7.5cm、幅2.Ocm
青緑色だが部分的に褐色の斑がある。中央部分には人首が刻され、身体の部分は陰刻で鳥の翼の形に作られている。両面とも同じ文様である。
C．虎 長8.1cm、高3.Ocm
青緑色。器体は板状。胴はやや孤状に作り、口は開き、尻尾は巻いている。目を穿ち、耳・鼻・脚は陰刻の線彫で表現している。実に躍動的である
d．魚 長4.9～9.5cm
上は白色だがやや黄味がある。頭と背の部分は紫紅色を呈している。陰亥で背には線文がある。長さ4.9cm。中は青緑色。棒形。陰刻で線文がある。中ほどに切断した痕がある。長さ6.3cm。下は黄色。棒形。陰刻で線彫。長さ9.5cm。出所：「中国の考古学展-北京大学サックラー考古芸術博物館所蔵」

関連情報