考古用語辞典 A-Words

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磨盤・磨棒(穀物加工具 2点1組)  2008年10月11日(土)更新

磨盤・磨棒(穀物加工具 2点1組)
【和:まばん・まぼう
【中:Mopan・Mobang
新石器時代|石器・ガラス>磨盤・磨棒(穀物加工具 2点1組)

石製
新石器時代(裴李崗文化
長68cm
1977年河高省新鄭県裴李崗出土
河南省博物館蔵
 磨盤は砂岩を磨いて作ったもの.平面は楕円形をし,下に4本の柱形の足がある。磨棒は円柱形。この2点は穀類の脱穀・磨漬しなどの加工具.磨棒の中部と磨盤の表面にはともに使用した痕跡がはっきりと残っている。磨棒の中部は約0.5~0.9センチ磨棒して,断面が楕円形を呈している。出所:「黄河文明展」

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