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白陶鬹 2008年10月13日(月)更新
(酒などを温める器)
新石器時代(大汶口文化 後期)
口径13cm 高23cm
1959年山東省泰安市大汶口遺跡47号墓出土
山東省博物館蔵
夾砂白陶.注口は上に向き嘴形。口縁は外へ折れ,先端の断面は尖る.頸部は腹上部の前よりにつく.扁平の丸腹.腹壁の中央に刻み目をつけた突帯が一周する。頸と腹に縄状の取っ手がつく.円錐形の袋足.非常に均斉のとれた感じを与える。前に嘴形の注口があって,後ろに頭と腹を連接する取っ手を配して,ボランスを保つとともに,実用的であり,外観も美しい。出所:「黄河文明展」
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