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包世臣 2009年3月5日更新
【和:ほうせいしん】 |
【中:Bao shi chen】 |
明・清|歴史人物|>包世臣 |
(一七七五~一八五五)
字は慎伯、号は倦翁など。安徽省涅県の人。書は二王、孫過庭、顔真卿などを学び、重厚な書風に至った。また、『南北書激論』などで碑学を推奨した阮元に追随し、碑学尊重の論をさらに推し進めた『芸舟双揖』を著わし、碑学の地位を確実なものにした。さらに逆入平出の用筆法を提唱したのも彼で、呉煕載、趙之謙、何紹基など、彼の論に大きく感化された大家は数多い。(書の鑑賞用語)出所:書の至宝-日本と中国2006
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