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貫名菘翁 2009年3月6日更新
【和:ぬきなすうおう】 |
【中:Guan ming hua weng】 |
歴史人物|彫刻・書画|>貫名菘翁 |
(一七七八-一八六三)
江戸時代後期の儒学者、書家、画家。はじめ吉井氏を称し、のち本姓の貫名氏に戻る。名は芭、字は君茂。海屋、須静堂、三械堂などと号した。初め書を西宣行、画を矢野典博に学んだが、後に弘法大師空海に傾倒し、また和漢の名跡古碑帖を学んで一家を成した。生存中は画名のほうが高かったが、明治時代、日下部鳴鶴が称揚したことにより、評価が高まった。巻菱湖、市河米庵とともに、幕末の三筆と呼ばれている。(書の鑑賞用語)出所:書の至宝-日本と中国2006
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