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細井広沢 2009年3月6日更新
【和:ほそいこうたく】 |
【中:Xi jing guang ze】 |
歴史人物|彫刻・書画|>細井広沢 |
(一八五八-一七三五)
江戸時代中期の儒者、書家。名は知慎、字は公謹、号は広沢、また玉川子、思貽斎などともいう。通称は次郎太夫。遠江の人。和歌、兵法、剣術、槍術、測量など多才な人物であった。書は特にすぐれ、北島雪山に学び、王羲之、趙孟頫、文徴明に至る流れを書法の正統とする自論のもとに書作を展開し、唐様書道の発展に大きく貢献した。著述や手本を精力的に刊行し、三井親和ら門人も多く、子の九皐も家法をうけ、その書風は広く流行した。(書の鑑賞用語)出所:書の至宝-日本と中国2006
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