考古用語辞典 A-Words

時代別順

旧石器時代
新石器時代
神話時代
殷・周時代
春秋戦国
秦・漢・三国
晋・南北朝
隋・唐・五代
宋・遼・金・元
明・清

分野別順

基本用語
青銅器
陶磁器
金銀・玉器
石器・ガラス
彫刻・書画
絹・衣類
建造物・遺跡・墓
歴史名城
歴史人物
研究機関
研究者
面白テーマ

蓬莱仙境図 2009年12月17日更新

蓬莱仙境図

【和:ほうらいせんきょうず
【中:Peng lai xian jin tu
明・清|彫刻・書画|>蓬莱仙境図

袁江筆 一幅
縦186.5 横102.6
清時代 雍正元年(1723)
Penglai,lsland of Immortals
 袁江は江蘇省揚州の人。字を文涛といった。清の雍正年間(1723~35)に宮廷画家として仕え楼閣山水図に特異な才能を発揮した。特に画(楼閣等の建造物を定規を用いて描いたもの)は清朝第一と評された。山水画は北宋の郭煕,郭忠恕を師法したといわれるが,現存作品にみられる独特の立体感ある形態表現や遠近法には当時流入していた西洋画法の影響もあったと考えられる。大幅画をよくしたが,本図も東海の東にあって仙人が往むといわれる蓬莱山の仙境を大画面の中に壮麗に描き出している。   出所:大英博物館所蔵日本・中国美術名品展
関連用語:

Copyright 2006 abc0120 All rights reserved.