「鏡の国のアリス」軽井沢絵本の森美術館

「鏡の国のアリス」軽井沢絵本の森美術館

 

名称:「鏡の国のアリス」軽井沢絵本の森美術館
開催期間:前期2021/03/1(月)〜2021/06/21(月)
     後期2021/06/23(水)〜2021/10/11(月)
開催期間:【3~4月】10:00~16:00
     【5月~10月】9:30~17:00
    ※最終入館は閉館の30分前
休館日:火曜日  ※5月4日(火)は開館、7月~9月は無休
住所:〒389-0111長野県北佐久郡軽井沢町大字長倉182(塩沢)
TEL:0267-48-3340
URL:軽井沢絵本の森美術館
 1865年に出版されて以来、現代でも根強い人気を誇る『不思議の国のアリス』。本展では、その続編である『鏡の国のアリス』(1871年出版)を中心に取り上げます。
 『鏡の国のアリス』は、鏡を通り抜けた先のチェスの世界が舞台となり、ゲームに沿ってアリスが進んでいきます。赤の王と女王に加え、白の女王や王が登場し、遂にはアリスも女王になりますが、夢から覚めたアリスは「これは誰の夢だったのか」と考えさせられるのです。
本作には、ハンプティ・ダンプティやトゥイードルダムとトゥイードルディーなど、マザーグースの登場人物が出てくるのが特徴です。また、物語の冒頭に出てくる「ジャバウォックの詩」をはじめ、こうしたノンセンスな唄が物語の鍵となります。
 『鏡の国』と『不思議の国』がどのように違うのか、マザーグースやノンセンス詩とはどのようなものか。本展では、近現代の画家たちが描いた『鏡の国のアリス』のイラストと合わせ、イギリス絵本史における‟ノンセンス“の魅力をひもときます。

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